04/19
2024
Fri
旧暦:3月11日 先勝 癸 穀雨
社会・全般
2022年3月29日(火)9:00

羽田枠の評価期間開始/官民連携で路線確保へ

市長、観光振興に期待/下地島空港活性化協、SKY

 

到着した観光客らに記念品を手渡した=27日、下地島空港

到着した観光客らに記念品を手渡した=27日、下地島空港

下地島空港活性化協議会(会長・座喜味一幸市長)とスカイマーク(SKY、洞駿社長)は27日、同空港でスカイマークの羽田-宮古(下地島)便を出迎えた。座喜味市長と洞社長らが搭乗客131人に記念品を手渡した。同日から同路線の発着枠を懸けた評価対象期間が開始。路線確保に向けて官民一体で取り組むことを誓い合った。

国土交通省航空局の行う「羽田発着枠政策コンテスト」は、同日より1年間が評価対象期間となっている。2020年5月の評価で僅差であった5位の三沢と6位の宮古(下地島)の実績を再度評価し、羽田発着枠の配分先が決定する。

出迎えには洞社長、座喜味市長をはじめ、県文化観光スポーツ部の宮城嗣吉部長、宮古島商工会議所の下地義治会頭、宮古島観光協会の吉井良介会長、下地島エアポートマネジメントの伴野賢太郎社長が参加した。

観光客が姿を見せると、「ようこそ宮古島へ」などと声を掛けながら、黒糖や消毒セットなどを詰め合わせた記念品を手渡した。

同空港ターミナル前広場では、伊良部島小学校の6年生37人がエイサーを披露した。勇壮な演舞で観光客らを楽しませた。

洞社長は「羽田発着枠政策コンテストが始まった。一昨年の就航以来、準備を重ねてきた。イベントやキャンペーンを通じて、お客さまの期待に応えたい。この路線の認知度を高める努力をする。絶対に勝つ覚悟で社員一同燃えている」と意気込みを語った。

座喜味市長は「下地島空港が活気に満ちあふれ、うれしく思う。羽田枠を取ることは観光振興に大きな意味を持つ。スカイマークの就航で入客者の拡大に効果があり、今後もニーズが高まると期待している」と話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!