07/19
2025
Sat
旧暦:6月24日 大安 戊 
スポーツ
2022年4月3日(日)8:59

宮高、決勝進出ならず/春季高校野球

沖尚に0-1

 

沖縄尚学に敗れた後、応援のいるスタンドに一礼する宮高の選手ら=2日、Agreスタジアム北谷

沖縄尚学に敗れた後、応援のいるスタンドに一礼する宮高の選手ら=2日、Agreスタジアム北谷

【那覇支社】第69回県高校野球春季大会(主催・県高野連)は2日、Agreスタジアム北谷で準決勝2試合が行われ、宮高は沖縄尚学に0-1で敗れ、決勝進出はならなかった。これまで好調だった打線が相手投手を攻略できずにノーヒットに抑え込まれた。四球で出た走者などを得点圏に置く場面もあったが、あと1本が出なかった。エース沖勇作は被安打4、失点1と力投した。宮高は9日、同球場で前原と3位決定戦を行う。午前9時開始予定。

先攻の宮高は、相手投手の前になかなか安打が出ず勢いに乗れない展開。すると三回裏二死2塁の場面で、沖がカウントを取りに行ったカーブを痛打され、先制を許した。

追いつきたい宮高だが、その後も無安打が続いた。七回には、四球で出た島尻恭宇が、続く花城駿の三振の隙に2塁に進むが、後続を断たれた。

平良栄二監督の話 チームは本当に強くなった。自分がもっと良い指導者になって彼らの力を引き出したい。夏に向けて、沖尚や興南と対等に戦えるよう、残り3カ月で戦力を上げていきたい。

砂川竜之介主将の話 負けたのは悔しいが、最後まで粘ることができたのは良かった。一番は、公式戦を多く戦い、大会前よりもチームが一つになって成長できたことが良かった。夏に向けて、チャンスや欲しい時に、しっかり一本(の安打)が打てるように、もう一度体作りから取り組んでいきたい。

沖勇作投手の話 少し疲れはあったが、コースに丁寧に投げることを徹底した。今大会は、コロナで練習ができず不安もあったが、一試合ずつ投げ切ることで成長できた。最後の夏に向けて、球速アップなどレベルアップ目指してしっかり取り組みたい。

【準決勝】
▽Agreスタジアム北谷
宮古
000000000━0
00100000×━1
沖縄尚学
(宮)沖―川根
(沖)吉山―前盛
▽三塁打=前盛(沖)
▽二塁打=知花(沖)


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年7月8日(火)9:00
9:00

フレーム切手の販売開始

宮古の風景や「まもる君」使用/郵便局   日本郵便沖縄支社(那覇市、金城努支社長)は7日、交通安全を願ったオリジナルフレーム切手を販売開始した。夏の観光シーズンを前に、安全運転で観光を楽しめるよう宮古島地区交通安全協会と協力して作成。色鮮やかな宮古島…

2025年7月5日(土)9:00
9:00

水難、交通事故注意を

外国人観光客に啓発活動/宮古島署など   宮古島署、宮古島海上保安部、市、宮古島地方気象台は3日、下地島空港で「水難事故および交通事故防止」の啓発活動を合同で行った。韓国と香港からの到着便に合わせ、署員や職員がパンフレットなどを配布し事故防止を訴えた…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!