07/21
2025
Mon
旧暦:6月26日 先勝 庚 
社会・全般
2022年4月24日(日)8:59

小児向け接種開始/多良間村

コロナワクチン 5~11歳32人

 

村として初めて小児への新型コロナウイルスワクチン接種が行われた=22日、村コミュニティー施設

村として初めて小児への新型コロナウイルスワクチン接種が行われた=22日、村コミュニティー施設

【多良間】村による新型コロナウイルスワクチン接種としては初めてとなる、5歳から11歳までの小児の希望者への接種が22日午後、村コミュニティー施設で実施された。同日は5歳から11歳までの32人が1回目の接種を行ったほか、12歳以上の1~3回目接種なども同時に実施した。

小児への接種は強制ではなく希望者のみが受けるもの。予約時間に保護者に付き添われて子供たちが次々と訪れた。多良間診療所の医師と県から派遣された医師2人が問診を行った。接種後の子供は「痛くなかった」と感想を話した。

子供たちのワクチン接種を受けた保護者からは「もしも感染した場合、重症化したら困るし、ワクチン接種をした方が安心なので」、「少し迷ったが、子供にはぜんそくもありコロナに感染すると心配なので接種を希望した」、「ワクチン接種をすることで重症化を防げるとのことで、新しい変異株が出てくるので予防ができるのではないかと思い接種を決めた」とそれぞれ話した。

同診療所の山中裕介医師はワクチン接種後の行動に関して、「接種するだけでは現時点では不十分。接種後も基本的な感染対策はワクチンが広く接種されるまで継続が必要だ」と強調し、引き続き「3密を避ける、不要不急の流行地への渡航は避ける、流行地からの親族の帰島は時期をずらす、会食などは同居する家族単位にするなどを今しばらく守って行動してほしい」と呼び掛けた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年7月8日(火)9:00
9:00

フレーム切手の販売開始

宮古の風景や「まもる君」使用/郵便局   日本郵便沖縄支社(那覇市、金城努支社長)は7日、交通安全を願ったオリジナルフレーム切手を販売開始した。夏の観光シーズンを前に、安全運転で観光を楽しめるよう宮古島地区交通安全協会と協力して作成。色鮮やかな宮古島…

2025年7月5日(土)9:00
9:00

水難、交通事故注意を

外国人観光客に啓発活動/宮古島署など   宮古島署、宮古島海上保安部、市、宮古島地方気象台は3日、下地島空港で「水難事故および交通事故防止」の啓発活動を合同で行った。韓国と香港からの到着便に合わせ、署員や職員がパンフレットなどを配布し事故防止を訴えた…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!