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教育・文化
2022年6月4日(土)9:00

文化協会 魅力ある作品に期待/第6回宮古島文学賞

10月1日から募集開始/「島」テーマに全国公募

 

関係者がそろって会見し宮古島文学賞をアピールした=3日、市役所

関係者がそろって会見し宮古島文学賞をアピールした=3日、市役所

市文化協会(饒平名和枝会長)は3日、会見を開き、第6回宮古島文学賞の募集要項を発表し、広報を開始した。募集するのは短編小説で、テーマは「島」。応募期間は10月1日から31日。一席の副賞は50万円、二席は10万円が贈られる。饒平名会長は「今回もさまざまなジャンルの魅力ある作品が全国から寄せられることを期待している」と話し、多くの応募を呼び掛けた。文学賞は市と市教育委員会が共催。

同文学賞は誰でも応募可能。純文学、児童文学、推理、歴史、SFなどジャンルは問わない。未発表のオリジナル作品(400字詰め原稿用紙で30~50枚)。他の団体との重複応募やメールでの作品受け付けは認めない。出品は今回から1人1作品に限る。

出品料は2000円で高校生以下は無料となる。申込用紙は同協会のホームページ(https://miyak obunka.com/)からダウンロードが可能で、作品と共に郵送する。

第5回文学賞には17~75歳までの幅広い年齢層から79作品の応募があった。今回も多くの応募に期待を寄せている。

選考委員は、作家の椎名誠さん、日本児童文学者協会会員のもりおみずきさん、詩人・作家の大城貞俊さんの3人。

入賞作品の発表は来年2月3日で、授賞式と祝賀会は3月上旬を予定している。

会見に同席した座喜味一幸市長は「新型コロナで社会の仕組みが変容する中で、島の将来の方向性を示すような傑作が出てくるのではないか。島への思いが文化の礎になることを期待している」と話した。

大城裕子教育長は「県内唯一の全国公募の文学賞で、宮古島の存在を内外にアピールしている」と期待した。

問い合わせは市文化協会(電話79・5880)まで。


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