04/21
2024
Sun
旧暦:3月12日 友引 甲 
社会・全般
2022年6月9日(木)9:00

10人の委員に委嘱状/市総合博物館協議会

新会長に金城さん(宮高校長)/22年度の事業計画など確認

 

10人の委員に委嘱状が交付され、1回目の会議では事業計画や館の運営状況についての説明などが行われた=8日、市総合博物館

10人の委員に委嘱状が交付され、1回目の会議では事業計画や館の運営状況についての説明などが行われた=8日、市総合博物館

市総合博物館協議会の委嘱状・辞令交付式が8日、同博物館の研修室で行われ、10人の委員に大城裕子教育長から委嘱状が交付された。新会長には宮古高校の校長で市文化財保護審議会委員でもある金城透氏が就任。副会長は沖縄国際大学非常勤講師の稲福政斉氏となった。そのほか、協議会では2022年度の事業計画や館の運営状況についても確認した。

同委員は非常勤で、博物館の運営に関し館長の諮問に応じるとともに、意見も述べることができる。

交付式で大城教育長は「総合博物館は地域住民に生涯学習の機会を提供するための活動を行っている。ぜひ、協議会では博物館が果たすべき役割や住民の生涯学習の拠点としてどうあるべきかなど、新しい博物館のあり方について意見を出して合ってほしい」と呼び掛けた。

今回辞令が交付された委員の任期は、6月1日~24年5月31日まで。

1回目の協議会では、21年度の事業報告や22年度の事業計画について確認。

22年度の事業計画における企画展としては8月に「あなたの知らないサシバの世界」、12月に「令和3年度新収蔵品展」を予定している。

特別展示としては、現在行われている「特攻艇と宮古―知られざる特攻作戦―」。今後のミニ展示としては、7月に「ホソバフジボグサ展(仮称)」を計画している。

委嘱状が交付された委員は次の通り(敬称略)

▽学識経験者=金城透(専門・考古、宮古高校校校長など)仲地邦博(専門・自然、宮古野鳥の会会長など)與那嶺一子(専門・美術、県立博物館・美術館主任学芸員など)小禄裕子(専門・民俗、元市総合博物館学芸員)稲福政斉(専門・民俗、沖縄国際大学非常勤講師など)新里玲子(専門・工芸、宮古上布保持団体代表など)▽学校教育=宮國幸夫(平良中学校校長など)与那覇淳(西辺小学校校長など)▽社会教育=饒平名和枝(専門・社会教育、市文化協会会長など)、佐藤宣子(専門・植物、市文化財保護審議委員会委員など)


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!