03/29
2024
Fri
旧暦:2月20日 先負 壬 
社会・全般
2022年7月14日(木)9:00

進捗率は43・4%/大道線 大原線

事業費19億円、890メートル整備/25年完成へ「おおむね順調」/市都計課

 

工事が進められている大道・大原線=平良下里

工事が進められている大道・大原線=平良下里

宮古島市が進めている市道「大道線・大原線」街路事業の進捗(しんちょく)率は43・4%になっていることが市都市計画課への取材で分かった。総延長は約890メートル。両側に歩道を設置する。総事業費は約19億円に上り、国が15億2000万円(80%)、市が3億8000万円(20%)をそれぞれ負担する。「工事はおおむね順調」(同課)で、完成は2025年3月31日を予定している。

事業概要は、大道線・大原線1工区(平良下里大原から旧サンエーカママヒルズ店)が延長489メートル、幅員は15~16メートル(車道9~10メートル)、歩道両側5~7メートル)。事業費は12億9600万円。進捗率は70・1%。

大道線2工区(旧サンエーカママヒルズ店から国道390号平良久貝上原)は、延長400メートルの区間で幅員を12メートル(車道7メートル、歩道両側5メートル)に整備する。事業費は約6億円。進捗率は16・6%。

今年度は1・2工区とも▽物件移転補償▽用地取得など―を計画。来年度以降は、車道の舗装工事などをそれぞれ実施する予定だ。

大道線・大原線は「インフラ整備」で、円滑な交通体系の確立、快適な歩道空間の創出、市街地の活性化を図ることを目的にしている。

市都市計画課によると、この道路は2015年1月の伊良部大橋開通以降、通勤・通学目的の車両が急増している。特に、朝の通勤時間帯や雨天の場合は車両の増加が顕著に見られる。

同課では、歩道が一部未整備のため、ドライバーに対し歩行者の安全確保に協力を呼び掛け。地域住民にも「工事期間中は不便を来している」などとして理解と協力を求めている。

市はまた、大道線に続く市道松原1号線(平良久貝地内)の歩道拡幅工事(延長1354メートル、歩道片側2メートル)も進めている。道路建設課によると、進捗率90・4%。来年3月31日に完了予定。


カテゴリー一覧

観光関係

2024年3月24日(日)8:59
8:59

きれいな前浜宣言へ

海びらき向けビーチ清掃/宮古島観光協   宮古島観光協会(吉井良介会長)は23日、与那覇前浜ビーチで31日に開催する「2024海族まつり・第46回サンゴの楽園未来まで集まれ遊ぼう宮古島の海びらき」に向けてビーチクリーンアップ活動を同ビーチで行った。会…

2024年2月22日(木)8:59
8:59

市に地域創生金賞/楽天トラベルアワード

市長「知名度さらに」/2宿泊施設も高評価   楽天グループが運営する旅行予約サービス「楽天トラベル」はこのほど、国内の登録宿泊施設や自治体を表彰する「楽天トラベルアワード2023」を発表した。宮古島市が「楽天トラベル地域創生賞ゴールドアワード」を受賞…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!