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政治・行政 社会・全般
2023年5月16日(火)8:59

交通体系整備基本方針提示へ/都市交通マスタープラン

市、9月の策定目指す/検討委が第1回会合開催

 

市都市交通マスタープランについて座喜味市長から諮問を受けて協議を行った検討委員会=15日、市役所

市都市交通マスタープランについて座喜味市長から諮問を受けて協議を行った検討委員会=15日、市役所

「市都市交通マスタープラン」の策定を目指す宮古島市の市総合都市交通検討委員会の第1回会合が15日、市役所で行われた。同プランは、市の上部計画などとの整合性を図りながら交通体系整備に関する基本的な方針を示すもの。今後、3回の検討委を開催し、8月のパブリックコメントを経て、9月ごろの策定を目指している。対象区域は宮古島市全域で、目標年次は2040年。

委員会では、座喜味一幸市長から学識経験者、交通関連事業者、行政(国、県、市)の代表のほか、経済、教育、社会福祉協議会などから選ばれた委員に委嘱状が交付された。

委員長には琉球大学の神谷大介准教授、副委員長は市建設部の川平陽一部長が選出された。

あいさつで座喜味市長は「委員の皆さんは各関係機関から選出されており、それぞれの立場からの意見や抱える課題などをどんどん出してほしい。市の20年先の未来を想定してこのプランを策定してほしい」と呼び掛けた。

委員に対して、事務局からは同プラン策定の背景や趣旨の説明が行われた。

同プランの策定に向けた背景と趣旨については、市役所の移転、宮古空港周辺の大規模商業施設の開店などがあり、市においては都市構造が大きく変化しているとしている。

さらに、新型コロナウイルス感染症の拡大により低迷していた観光産業とそれに伴う開発が復調しつつあるほか、中心市街地活性化、SDGsの推進など交通を取り巻く環境の変化にも対応した計画が必要としている。

こうした背景を踏まえて、同プランは交通施設整備などハード対策と路線バスなど交通手段・交通行動のソフト対策を合わせた総合的な都市交通体系を立案するもので、広域的で長期的な視点からその実現に向けての道筋を明らかにすることを目的としている。

委員は次の通り(敬称略)

【委員長】神谷大介【副委員長】川平陽一【委員・交通関連事業者】新里哲、砂川能樹、豊見山忠朗、森良知、下地隆之、平野敦士【同・市民または公共交通利用者の代表】中村雅弘、平山茂治、根路銘康文、上原正行、上地庸一【同・関係行政機関】古謝昌彦、村上隼、久場兼治、上原正也、石川光司、久貝順一、砂川朗、松堂英彦、砂川勤


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