03/17
2025
Mon
旧暦:2月18日 先勝 乙 
産業・経済
2024年1月25日(木)9:00

乗降客数は172万人/23年宮古空港

前年比37万人の増加/コロナ禍前の水準迫る

 

手荷物検査を通過しようとする利用客で混雑を見せた=24日、宮古空港

手荷物検査を通過しようとする利用客で混雑を見せた=24日、宮古空港

宮古空港管理事務所(市空港課、伊計盛之課長)は24日、2023年に宮古空港を発着した旅客数(乗降客数)は前年(135万2354人)より37万1786人増の172万3786人だったと発表した。2年連続で100万人台を超え、コロナ禍前の19年(180万3485人)に迫る結果となった。昨年5月に新型コロナウイルス感染症が5類に移行したことで旅行需要が本格的に回復したことが要因とみられる。

23年の利用客数は1~12月すべての月で10万人を超えた。7月の17万4997人が最も多く、次いで10月の16万8753人、8月の15万9226人、3月の14万9095人などと続いた。最も少ない1月で10万9719人だった。

伊計課長は「コロナが落ち着いたことで久しぶりに3地域からチャーター便が飛ぶなど旅行需要が本格的に回復してきているのではないか」と説明した。

その上で、「今後、イベント開催などが増加することでさらに利用客数が増加すると予想される。市民や観光客が円滑、快適に利用できるよう、関係機関と連携しながら一層管理に努めていきたい」と語った。

23年の乗降客数を路線別に見ると、最も多かったのは那覇線の85万7849人。次いで羽田線の49万687人、関西線の15万7724人、名古屋線は10万4570人、石垣線は6万3672人、多良間線は4万4086人、伊丹線4429人となった。

また、6月に宮古-熊本線(上下計200人)、10月に宮古-小松線(同298人)、11月に宮古-仙台線(同271人)でそれぞれ1往復のチャーター便が就航した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年3月14日(金)9:00
9:00

観光シーズン到来へ

観光協、来月6日海びらき   宮古島観光協会(吉井良介会長)は13日、同協会で記者会見し、今年の海びらきを4月6日に下地与那覇の前浜ビーチで開催すると発表した。「第47回サンゴの楽園未来まで 集まれ遊ぼう宮古島の海びらき」を皮切りに宮古島では本格的な…

2025年3月13日(木)9:00
9:00

各専門部が進捗状況報告

第39回トライ専門委全体会議   第39回全日本トライアスロン宮古島大会の第3回専門委員会全体会議が12日、市役所で開かれた。各専門部の部長らが集まり、事務局から取り組み経過や地震・津波発生など緊急時の対応などの説明を受けた。大会副実行委員長の久貝順…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!