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社会・全般
2024年2月15日(木)9:00

ハンセン病回復者を支援/相談センターが開設

県内離島初、ゆうな協が運営/厚労省事業

 

「ゆうな相談センター宮古」の看板を掲げる山田課長(右)と荷川取さん=14日、県宮古合同庁舎

「ゆうな相談センター宮古」の看板を掲げる山田課長(右)と荷川取さん=14日、県宮古合同庁舎

宮古島と周辺離島に居住するハンセン病回復者および家族の相談窓口となる「ゆうな相談センター宮古」が14日、県宮古合同庁舎1階に開設された。厚生労働省の委託事業で、ハンセン病回復者に対する支援の中心的役割を担う。関係者らが開所式を行い、新たな拠点の設置を祝った。相談センターの設置は離島地域で初めて。

同事業は、県ハンセン病問題解決推進協議会において、回復者や支援者との議論を重ね、国や県、委託を受けた県ゆうな協会が事業実現に努めてきたという。

開所式には、厚生労働省をはじめ、県、市、ハンセン病回復者、ハンセン病家族訴訟弁護団、支援団体などの関係者が顔をそろえた。

厚労省健康・生活衛生局難病対策課の山田章平課長は「国が長年の間行ってきた強制的な隔離政策によって、元患者と家族の方々に偏見・差別を生じさせ、助長させてきたことを改めて謝罪したい。宮古に拠点ができることをありがたく思っている」と語った。

宮古退所者の会の知念正勝代表はリモートで参加し、「私たちが求める生活支援の充実なくして安心な暮らしは実現しない。国や県、各離島地域が力を合わせていただくことを強く願う」と呼び掛けた。

ハンセン病と人権市民ネットワーク宮古の亀濱玲子共同代表は「ソーシャルワーカーを置いて相談支援できることは、離島の回復者や家族らにとって大きな意味を持つ。みんなが安心して暮らし続けることができる地域社会の実現に向けて力を合わせよう」と述べた。

ゆうな相談センター宮古の相談員を務める荷川取頼人さんは「以前、宮古南静園に約15年務めていた。ハンセン病に対する知識はまだ持ち合わせていると思っている。この経験を生かして力になれるよう頑張りたい」と語った。

相談センターの窓口対応日時は毎週火・木曜日の午前9時~午後5時。電話での相談も月曜日から金曜日(祝日を除く)まで対応する。電話番号は080・9853・4577。


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