社会・全般
2025年5月19日(月)9:00
2年連続で1000羽超/インドクジャク昨年度捕獲数
猟友会の活動奏功/探索犬で営巣卵捜索も
畑の作物などを食べる有害鳥獣インドクジャクの捕獲数が2024年度は1028羽(卵含む)となり、2年連続で1000羽を超えたことがこのほど、市環境保全課のまとめで分かった。県猟友会宮古地区の活動が実を結んでいる。関係機関の調査も進んでいて、伊良部島では残り10数羽程度という結果も出ている。同課では生息数は減少傾向にあるが、宮古の豊かな生態系への影響が懸念されるため、捕獲への圧力をより高め、根絶に向けて取り組んでいくとしている。