社会・全般
2025年5月22日(木)9:00
ワクチン接種呼び掛け/子宮頸がん
国の「積極的勧奨」強調/奥平院長
奥平産婦人科医院の奥平忠寛院長は21日、子宮頸がんワクチンの接種率向上が今後の女性の命を守るとして、積極的な接種を呼び掛けた。同ワクチンは、島内を含む全国で副反応の報告があり、厚生労働省の対応が二転三転した。現在は「積極的勧奨」となっているが、多くの市民に知られておらず、奥平院長は「厚労省はワクチンの因果関係は無いとしている。定期接種できる13~16歳までの子供たちに接種してもらいたい」と呼び掛けた。