政治・行政
2025年6月21日(土)9:00
市の対応に農家怒り/竹アラほ場整備
計画変更説明せず進行/負担金1・5倍超見通し
工期の遅れが指摘されている下地の竹アラ地区ほ場整備事業。市がすべての受益者農家に計画変更を説明しないまま、事業を進めようとしている件で、複数の受益者農家が20日、本紙の取材に答え、市の対応について怒りをあらわにした。同ほ場整備事業は当初、2024年度の完了予定だったが、26年度以降に延長される。受益者農家は5、6年にわたり作付けもできないことから、収入もない状態に。その上、農家の負担金も1・5倍を超える見通しだ。