教育・文化
2025年6月22日(日)9:00
伊良部島小1年生に手作りお守り/交通安全願い伊良部商工会女性部が贈る
児童の交通安全を願って、市伊良部商工会女性部(宮國久美子部長)は20日、伊良部島小学校1年生27人に手作りのお守りを寄贈した。同校で贈呈式が行われ、女性部の会員らが一人一人に手渡した。
贈呈式で前泊和子副部長は「登下校の際には右、左を確認して手を上げて横断歩道を渡ってほしい。悪い人にはついていかないこと。お守りをプレゼントするので、楽しく毎日を過ごしてほしい」と呼び掛けた。
同校の佐久本聡校長は「地域の大人が楽しみにしているのは、皆さんの笑顔だ。交通安全に気を付けて、元気な笑顔で学校に通ってほしい」と語った。
お守り寄贈は毎年4月に行われていたが、今年は毎月20日の「県民交通事故0の日」に併せて寄贈した。子供たちの安全を願い継続している取り組みで、観光客が増える夏休み期間に向け、交通事故に巻き込まれないように啓発することが目的。