04/18
2024
Thu
旧暦:3月10日 赤口 壬 
スポーツ
2017年6月14日(水)9:02

競走や投てき競う/障がい者スポーツ大会

競走の部で練習の成果を競う参加者。スポーツを通して交流を深めた=11日、市陸上競技場

競走の部で練習の成果を競う参加者。スポーツを通して交流を深めた=11日、市陸上競技場

 第11回宮古地区障がい者スポーツ大会が11日、市陸上競技場で行われた。18団体から多くの障がい者が参加し、競走や投てきの部で自己の可能性に挑戦しながら互いの交流を深めた。

 この大会は、県、宮古島市、多良間村、宮古身体障害者連合会などの共催。障がいに対する正しい理解を深め、障がい者の自立と社会参加の推進に寄与することを狙いに実施している。

 開会式で、宮古身体障害者連合会の池間太郎会長は「2020年東京パラリンピックに、宮古から一人でも二人でも出場できるよう目標を持って頑張ってくれることを期待する。自分の中の潜在的な可能性を発見する大会にしてほしい」と出場選手に呼び掛けた。

 下地敏彦市長もパラリンピックに触れ、「ここ宮古島の地から、ぜひ日本を代表する選手を送り出し、大舞台で活躍することを期待している」と話した。

 県身体障害者福祉協会の山城充正会長、県宮古福祉事務所の野原勝所長も激励のあいさつをした。

 この後、競走、跳躍、投てきの各部で競技がスタートした。選手は日ごろの練習の成果を発揮して自己記録と上位入賞に挑戦。じりじりと照り付ける太陽光に負けじと力走し、スタンドの応援団から大きな歓声と拍手を浴びていた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!