01/16
2025
Thu
旧暦:12月16日 先負 甲 
教育・文化
2017年7月7日(金)9:04

カツオさばきに挑戦/伊良部

民泊の南風原小児童


指導漁業士らに教わりながらカツオさばきに挑戦する児童=6日、伊良部佐良浜漁港

指導漁業士らに教わりながらカツオさばきに挑戦する児童=6日、伊良部佐良浜漁港

 伊良部島に5日から民泊で来ている、南風原小学校の児童142人と、佐良浜小の児童36人、教職員ら17人が6日、佐良浜漁港でカツオをさばく体験をした。県指導漁業士や伊良部漁業協同組合(漁協)の組合員らが指導した。魚さばきに先立ち、南風原小の子供たちは2班に分かれ、7艘のサバニに分乗して、佐良浜漁港周辺海域のクルーズを楽しんだ。

 伊良部漁協の漢那一浩組合長は▽舟の煙突に触らない▽サバニに乗ったら立たない▽救命胴衣はきちんと着用する▽舟のヘリを持たない-などの注意点とその理由を児童らに説明した。

 また、カツオさばき体験前には、漁協関係者が▽包丁を持って歩かない▽ふざけない▽手袋をちゃんとする-などと注意した。

 カツオさばきに挑戦した児童らは、はじめは怖々包丁を使っていたが、慣れてくると、笑顔もこぼれ体験を楽しんでいた。

 南風原小5年の下川慧輔君は「サバニはものすごく揺れて、お尻が震えた。カツオをさばくとき、血が出たりして少し気持ち悪かったけれど、刺し身になったら食べる」と、カツオさばき体験に元気に挑戦していた。

 この日、約2㌔のカツオが75本用意された。児童らがさばいたカツオは夕食に刺し身として出された。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年12月12日(木)9:00
9:00

ローズウッド来年3月開業/平良荷川取

世界的高級ホテル日本初進出/観光振興、地域活性化に期待   世界的高級ホテルチェーンの「ローズウッドホテルズ&リゾーツ」(本社香港、ソニア・チェンCEO)は、日本初進出となる「ローズウッド宮古島」を来年3月1日に開業、今月10日から同ホテル公式ウェブ…

2024年12月11日(水)9:00
9:00

「これからも地域と共に」

開業40周年、関係者招き祝賀会/宮古島東急ホテル&リゾーツ   宮古島東急ホテル&リゾーツ(白木敦義総支配人)は9日夜、同ホテルの開業40周年記念祝賀会を開催した。島内外の観光関係者、パートナー企業らを招き、これまでの感謝を示すとともに今後のさらなる…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!