01/17
2025
Fri
旧暦:12月17日 仏滅 乙 
教育・文化
2017年7月12日(水)9:01

自分の気持ち伝える/宮古郵便局

平一小で「手紙書き方教室」


背筋を伸ばし自分の気持ちを素直に書く児童=11日、平一小

背筋を伸ばし自分の気持ちを素直に書く児童=11日、平一小

 宮古郵便局(瀬長孝也局長)は11日、平一小学校(砂川栄作校長)で2017年度「手紙の書き方教室」を開いた。講師に招かれた青少年ペンフレンドクラブアドバイザー、酒井由利さんが、正しく丁寧な書き方を指導した。3年1組の児童35人は、いすに座った状態で背筋を伸ばし、机上に置いたはがき「かもめーる」に自分の気持ち伝える手紙を書き込んだ。

 手紙離れが進んでいる中、「手紙を書く楽しみ」「手紙を受け取った時の喜び」を経験できるきっかけとする目的で開催された。

 酒井さんは「手紙を通して心と心が通じ合い、つながりが生まれる」と再発見に期待を込めた。

 その上で「7月7日の小暑から立秋(8月7日)の前日の6日までに出す夏のあいさつの手紙を、暑中見舞いという。8月7日の立秋が過ぎた場合は、残暑見舞いという」と語った。

 児童一人ひとりにはがきが2枚ずつを配布された。暑中見舞いの書き方では、書き出し(前文)、本文、結びの順で書くように指導した。

 手本として「暑中お見まい申し上げます。毎日暑いですが、おじいちゃんおばあちゃんは、お元気ですか。私は元気です」と紹介した。

 酒井さんは「本文では、1年を通して季節ごとや月ごとの行事を書いたりする。これからは宮古島夏まつりや夏休みの様子を書いて伝えるのも良い」と語った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年12月12日(木)9:00
9:00

ローズウッド来年3月開業/平良荷川取

世界的高級ホテル日本初進出/観光振興、地域活性化に期待   世界的高級ホテルチェーンの「ローズウッドホテルズ&リゾーツ」(本社香港、ソニア・チェンCEO)は、日本初進出となる「ローズウッド宮古島」を来年3月1日に開業、今月10日から同ホテル公式ウェブ…

2024年12月11日(水)9:00
9:00

「これからも地域と共に」

開業40周年、関係者招き祝賀会/宮古島東急ホテル&リゾーツ   宮古島東急ホテル&リゾーツ(白木敦義総支配人)は9日夜、同ホテルの開業40周年記念祝賀会を開催した。島内外の観光関係者、パートナー企業らを招き、これまでの感謝を示すとともに今後のさらなる…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!