10/16
2024
Wed
旧暦:9月13日 先負 壬 
スポーツ
2017年7月25日(火)9:04

佐良浜男子が優勝/中学バレー

10年ぶり9度目/女子は4位入賞


10年ぶり9度目の優勝を飾った佐良浜男子=24日、名護市

10年ぶり9度目の優勝を飾った佐良浜男子=24日、名護市

 【那覇支社】第44回県中学校総合体育大会バレーボール競技最終日は24日、名護市の21世紀の森体育館で決勝リーグの残り試合が行われ、男子の佐良浜は2勝し10年ぶり9度目の優勝を飾った。佐良浜女子は2敗したが、十数年ぶりで4位に入賞した。男子は、8月2日に鹿児島県で開催される九州大会に県代表として派遣される。

 男子は、決勝リーグ2試合目の長嶺、3試合目の小禄にそれぞれ2ー0で快勝し、リーグ戦3連勝で優勝した。女子は、決勝リーグ2試合目で西原東に、3試合目は宮里に0ー2と連敗し、4位に入った。

 佐良浜は男女とも前日の23日、準々決勝を勝ち抜いてベスト4に進出していた。総当たり戦による決勝リーグの1戦目で、男子が与那原2ー0で下し、女子は長嶺に0ー2で敗れていた。

 男子の國吉勇多監督は「優勝は素直にうれしい。(決勝)リーグの1、2戦目はプレーに波があったが、最終戦では集中して今までで一番良い結果が出せた。5、6番の両エースを軸にして守備力も鍛えれば、九州でも間違いなく上位に入れると思う。徹底的に練習し、全国大会にも出場したい」と語った。

 友利浩之介主将は「とてもうれしい。みんな最大限の力を出して、互いにフォローし合って仲間のために頑張るよう意識を変えてきたので、両エースにしっかりつなぐことができた。九州大会では優勝を目指して頑張って全国大会に行き、先輩たちの準優勝の記録を超えたい」と喜びの中にも次への強い意気込みをにじませた。

 女子の友利龍太郎監督は「4強に入るのが目標だったので、選手たちは良くやってくれてうれしい。いっぱい褒めてやりたい。強豪チームの雰囲気に押されてリーグ戦は難しい展開だったが、上のレベルを経験して成長できたと思う」と、大健闘した選手たちをねぎらった。

 石原夏帆主将は「初めてベスト4に進出して強豪3校と対戦したが、自分たちのプレーが発揮できなくて悔しい。チーム全体が足の動きが鈍くなり、声を出し合うのも足りなかった。後輩たちには佐良浜中女子バレーの気持ちを忘れずに練習に励んでほしい」と、次世代へバトンをつないだ。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年10月12日(土)9:00
9:00

広島から初のチャーター便/JTA

ツアー客112人来島   日本トランスオーシャン航空(JTA)が運航する広島-宮古チャーター便が11日、宮古空港に到着した。ツアー客ら112人が2泊3日の日程で宮古観光を満喫する。同社によると11月は広島を含め4地域からチャーター便が就航するという。

2024年9月21日(土)9:00
9:00

地域クリエイターに学ぶ/商工会議所

講師に中村、安田さん/新商品開発セミナー   宮古島商工会議所は19日、地域クリエイターと一緒に考える特産品ブラッシュアップ&新商品開発セミナーを同所で開催した。中村美樹さん(クリエイティブファクトリー・パパラギ)、安田澄江さん(ミヤコブライド)らが…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!