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産業・経済
2017年8月4日(金)9:03

キビかん水始まる/農家負担は2000円

 灌漑施設未整備のサトウキビ畑へのかん水作業が3日、一部で始まった。初日の実施は少なかったが、2日以降徐々に増えるとみられる。かん水の費用は大型トラック1台当たり3900円。農家負担は2000円となる。残りは補助。

 かん水できる量は1農家20㌃(トラック6台)を1巡とし、2巡目以降は降雨量を見ながら判断する。

 かん水の優先度は、夏植え用の種苗、春植え、株出し、夏植えの順。徹底するよう呼び掛けている。

 初日は、城辺比嘉地区など一部でかん水作業が行われた。スプリンクラーも各地で稼動していた。

 市やJAによると、一部のサトウキビ畑で葉がロール状になる現象が見られるという。平年と比べて少ない降水量が影響している。

 これを受け、市が先月27日に干ばつ対策会議を招集し、今月3日からのかん水実施を決めている。


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