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教育・文化
2017年8月30日(水)9:02

最優秀に与那覇鈴花さん/中学校英語弁論大会

優秀は鈴木君、下里さん

 第10回宮古地区中学校英語弁論大会(主催・地区中学校英語教育研究会)が28日午後、県宮古合同庁舎で行われた。宮古島市と多良間村の生徒計15人が自身の主張を発表し、英語でスピーチ力を競った。審査の結果、下地中学校の与那覇鈴花さんが最優秀賞を受賞した。優秀賞は西辺中の鈴木ジョージ君と北中の下里花凜さんだった。

 この大会は、国際語の英語の力をつけ、コミュニケーション能力の基礎を身に付けることが狙い。

 出場した生徒たちは、英語学習の成果を生かして堂々と発表。自分の夢や目標を巧みに表現した。

 最優秀の与那覇さんは米国で美容師として働く夢を表現力豊かに語った。

 学校で日本の食文化を問われたとき、すべてに答えることができなかった反省点を踏まえ、「英語を話せれば国際人になれ、夢を叶えることができると思っていた。しかし、必ずしもそうとは限りません」と力強く主張し、「住んでいる場所や文化などについて学ぶことの大切さに気付くことができた。これからも地道に努力を続け、身近なことから学ぶことを楽しみ、視野を広げ、夢の実現につなげたい」とまとめた。

 優秀賞の鈴木君は外交官になる夢を、下里さんは命の大切さを発表した。

 3人のスピーチは審査員から高い評価を受け、地区代表に選ばれた。10月7日に行われる県大会に参加する資格が与えられた。

 3人のほか12人には奨励賞が贈られた。


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