12/11
2024
Wed
旧暦:11月10日 友引 戊 
政治・行政
2017年8月31日(木)9:04

基本構想を報告/総合庁舎

策定委が下地市長に


総合庁舎整備事業の基本構想を手渡す池田委員長(左)=30日、市役所平良庁舎

総合庁舎整備事業の基本構想を手渡す池田委員長(左)=30日、市役所平良庁舎

 市総合庁舎整備事業基本構想・基本計画策定委員会の池田孝之委員長は30日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、このほど策定した基本構想を報告した。基本理念や建設地が盛り込まれた構想内容について下地市長は「これに基づいて進めたい」と述べた。

 基本構想は8章で構成され、総合庁舎建設の必要性ほか、基本理念及び基本方針、庁舎に必要な機能、建設候補地の検討・分析結果の詳細が記されている。

 基本理念は「結いのこころつなぎ市民に親しまれる総合庁舎」。基本方針は①使いやすい②安心と信頼③多様で新たなニーズに対応できる機能的な庁舎④シンプルで経済的-とした。

 建設地は、消防本部北側が最も良いとする建設委員会の検討結果を示した。

 報告に当たって池田委員長は「しっかりした形の構想になっている。市民が利用しやすいように親しみやすさが構想のモットー」と説明した。その上で「これに基づいた形で基本計画を策定したい」と話した。

 下地市長は「この報告に基づいて基本計画を策定していくが、引き続き総合庁舎建設整備事業に協力を頂きたい」と述べ、池田委員長ほか策定委員の尽力に感謝を込めた。

 基本計画の策定作業は10月にも着手する。総合庁舎の建設は2019年度に着工、21年4月の開庁に向けて準備を進める。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年12月10日(火)9:00
9:00

持続可能な観光展望

観光庁事業 有識者が講演・トーク   スペシャルトークイベント&ワークショップ「島に添う。島を継ぐ。」(沖縄・奄美共同検討委員会主管)が9、10の日程で、平良東仲宗根添のかたあきの里などで行われている。初日は基調講演とスペシャルトークセッションなどが…

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!