04/19
2024
Fri
旧暦:3月11日 先勝 癸 穀雨
教育・文化
2017年9月12日(火)9:03

飛去数調査始まる/アカハラダカ

18日に市民観察会/宮古野鳥の会


上空を通過するアカハラダカを確認する野鳥の会の会員=10日、下地入江橋

上空を通過するアカハラダカを確認する野鳥の会の会員=10日、下地入江橋

 「白露のタカ渡り」として知られるアカハラダカ(タカ科)の飛去数調査が10日、下地の入江橋で始まった。宮古野鳥の会(仲地邦博会長)の会員らが上空を通過するアカハラダカの姿を双眼鏡などで確認した。アカハラダカはこの時期、越冬のため宮古島を飛び立ち南に向かう。調査は23日までで、18日(月・祝日)に市民観察会が(午前7時30分から同9時まで)予定されている。悪天候などの場合は23日(土・秋分の日)に延期する。



 調査初日は南下する個体数はゼロだったが、11日は1羽が上空を舞う姿を確認した。昨年同時期、入江橋上空を通過したのは811羽だった。


 アカハラダカは全長約30㌢の小型のタカ。中国の一部や朝鮮半島などで繁殖し、フィリピン、マレー半島、ニューギニアに南下して越冬する。1980年に大野山林で230羽の渡りが確認された。それ以前の記録は国内ではほとんどなく、台風などの影響で迷い飛来する迷鳥として扱われていた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!