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社会・全般
2017年9月15日(金)9:05

停電、依然1万6000世帯/台風18号

きょうにも復旧へ


停電の復旧作業に当たる作業員=14日、宮古島市内

停電の復旧作業に当たる作業員=14日、宮古島市内

 非常に強い台風18号の直撃に伴う大規模停電は14日も続いた。同日午後6時現在、依然として1万5980世帯が停電している。沖縄電力は100人態勢で復旧に当たっている。きょう15日にも復旧される見通し。



 台風18号は13日、宮古島を直撃した。暴風の影響で断線が頻発し、大規模な停電に発展した。


 沖電によると、電気を供給している世帯数は宮古島市と多良間村を合わせて約2万3000世帯。このうち最大2万世帯(14日午前3時)で停電があった。


 14日午前9時には1万8000世帯台、午後5時には1万6000世帯台まで下がったが、依然大規模停電は続いている。


 同日午後6時現在、宮古島市は1万5980世帯で停電しているが、最大390世帯が停電していた多良間村は午後7時すぎに復旧している。


 沖電は、沖縄本島、石垣島からの応援隊約50人を含む100人態勢で復旧作業に当たっている。切れた電線をつなぐ作業を続けており、夜間も継続する。


 停電は、市民生活に大きな影響を与えている。冷蔵庫で飲食料品を保管できないため、市民はコンビニエンスストアやディスカウントショップに押し寄せ、食料品を買い求めている。


 テレビの視聴ができないため情報はネットやラジオに頼らざるを得ない。湯も使えないため入浴は冷水で浴びる市民がほとんどだ。


 平良の40代女性は「冷蔵庫を使えないのが生活に影響する。食料品を買おうとしてもどこもいっぱいで大変な状況にある。早く復旧してほしい」と話した。


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