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スポーツ
2017年9月18日(月)9:02

宮総実、浦添工を圧倒/県高校野球秋季大会

エース仲宗根が投打に活躍


被安打3の完封勝利を飾った宮総実の仲宗根純平=17日、嘉手納町野球場

被安打3の完封勝利を飾った宮総実の仲宗根純平=17日、嘉手納町野球場

 【那覇支社】九州大会出場を懸けた第67回県高校野球秋季大会は17日、1回戦6試合が行われた。宮総実は、嘉手納町野球場の第1試合で浦添工と対戦し、5-0で快勝して2回戦へ駒を進めた。エースの仲宗根純平が、投打に活躍を見せた。次戦は、19日に行われる糸満と那覇国際の勝者と対戦する。



 後攻の宮総実は一回、3番濱川真輔が左前二塁打で出塁すると、続く4番仲宗根純が適時打を放って1点を先制した。また、四回には9番仲宗根俊輔の右前適時打で2点目をもぎとった。五回に1点を追加し、3-0で迎えた六回には、6番粟国剛志が右前打で作った好機に8番砂川竜輝が二塁打を放って4点目を奪った。七回にも相手の失策などで駄目押しの1点を加え、合計13安打の猛攻で快勝した。


 投げては、エースの仲宗根純が立ち上がりこそ固さを見せたが二回以降は尻上がりに調子を上げた。仲宗根は、「途中から修正できた。ストライク先行で投げられた」と話すように浦添工打線を抑え込み、被安打3、奪三振4で完封勝利を飾った。


 神里正太監督は「今日は仲宗根(純)がリズム良く投げてくれたのが勝因。打線も練習してきたミートを心掛けたバッティングが出来た」と、選手たちをねぎらった。


 濱川真輔主将は、仲宗根純の投球について「今日はストレートがインコースに決まっていたので、強気で攻めることができた」と振り返り、次戦に向けては「チーム一丸となって自分たちの野球で次も勝ちたい」と力を込めた。


▼嘉手納町野球場
浦添工業
 000000000|0
 10011110×|5
宮総実
(宮)仲宗根純-濱川真
(浦)伊藤-上原良
▽二塁打=濱川真、仲宗根純、砂川竜(宮)


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