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政治・行政
2017年10月4日(水)9:06

「サシバ」縁で交流都市締結/宮古島市と栃木県市貝町

記念撮影する下地市長(前列右から3人目)、入野町長(同4人目)と関係者ら=3日、市役所平良庁舎

記念撮影する下地市長(前列右から3人目)、入野町長(同4人目)と関係者ら=3日、市役所平良庁舎

 宮古島市(下地敏彦市長)と栃木県市貝町(入野正明町長)は3日、国際保護鳥サシバ(タカ科)の縁で交流都市を締結した。伊良部島は国内有数のサシバの飛来地で、市鳥に指定されている。市貝町の自然豊かな里山は国内有数のサシバの繁殖地。下地市長と入野町長が市役所平良庁舎で「交流都市提携協定書」に署名した。会場には笑顔が広がり、大きな拍手がわき起こった。

 協定書には「今後両市町のさらなる発展と住民間の末永い交流を願い、交流都市の提携に合意する」と明記されている。

 締結式で、下地市長は「今後サシバを仲立ちとして交流を深める」と決意を新たにした。

 長濱政治副市長、市議会の棚原芳樹議長らが同席した。

 入野町長は「宮古島市に交流都市について申し入れてから1年足らずで提携を結んだ」と述べた上で宮古方言で「タンディガータンディ(ありがとう)」と感謝した。

 また「サシバあっての交流なのでサシバの保護を推進する」と積極的な姿勢を示した。 

 町議会の小沢岩夫副議長、高徳義男議員らが参加した。

 締結後、市伊良部支所の佐久川豊正支所長は「サシバを通し、伊良部の子供たちと市貝町の子供たちとの交流を前向きに検討したい」と笑顔で語った。

 同町は、東京都から北約100㌔に位置する。地形は東西9・9㌔、南北15・6㌔の長方形。人口約1万2000人、世帯数約4420世帯。日本一と称される美しい里地里山で有名。これまでに「サシバの里」の商標登録、マスコットキャラクター「サシバのサッちゃん」の活躍、道の駅「サシバの里いちかい」などの活性化で注目されている。

 沖縄県は1977年、サシバが渡る10月をサシバ保護月間に定めている。


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