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教育・文化
2017年12月3日(日)8:55

下地さんが三線グランプリ/タイムス伝統芸能選考会

下地新子さん(前列中央)のグランプリ受賞を祝う師の渡久山英男さん(後列左端)、師の砂川幸喜さん(同右端)と門下生ら=2日、下地新子研究所

下地新子さん(前列中央)のグランプリ受賞を祝う師の渡久山英男さん(後列左端)、師の砂川幸喜さん(同右端)と門下生ら=2日、下地新子研究所

 2017年度沖縄タイムス伝統芸能選考会「三線の部」で、琉球古典音楽野村流保存会師範の下地新子さん(58)=平良荷川取=がこのほど、グランプリに輝いた。2日、下地新子研究所で報告会があり、下地さんは「夢がかなって、とてもうれしい。さらなる精進に励み、これまで以上に門下生の育成にも力を注ぐ」と決意を新たにする。

 受験の課題曲は「長ぢゃんな節」と二揚下出し「仲風節」。下地さんは背筋を伸ばし、堂々とした姿勢で披露した。今回の受験者は44人で、うち11人が三線グランプリに選ばれた。

 下地さんは「三線グランプリに選ばれたのは師の渡久山英男さんと砂川幸喜さんの指導力が大きい」と感謝の意を表した。

 下地さんは門下生の指導にも尽力。三線新人賞では、昨年は藤原妙香さん(中学生)、大見謝舞乙さん(同)、友利あすかさん(39)、2年前は洲鎌昌子さん(60)、立津佳恵さん(高校生)、3年前は友利奈美さん(中学生)、長濱志帆さん(同)の計7人がそれぞれ合格していた。


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