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教育・文化
2018年1月23日(火)8:59

宮高軽音楽部がグランプリ/クラブコンテスト

クイチャーをロックで/県内14校が出場


高校・中学校軽音楽系クラブコンテストでグランプリを獲得した宮高軽音楽部=22日、うるま市

高校・中学校軽音楽系クラブコンテストでグランプリを獲得した宮高軽音楽部=22日、うるま市

 【那覇支社】第1回高校・中学校軽音楽系クラブコンテスト「We are Sneaker Ages」沖縄グランプリ大会(主催・同実行委員会、リウボウストア、沖縄ファミリーマートなど)が21日、うるま市で開催され、宮古高校軽音楽部が最高賞のグランプリを獲得した。

 このコンテストは、1979年に関西地区で始まり、2015年からは関東地区でも開催されている。沖縄地区での開催は今回が初めてで、全国では3例目となる。昨年8月の予選会には、県内の高校14校、中学校6校が応募していた。

 グランプリ大会では、予選を勝ち抜いた14校(高校11校・中学校3校)が出場。宮高軽音楽部チームは「漲水ぬクイチャー」をロック調にアレンジした曲を披露し、民謡と若者の音楽が融合した力強いメロディーで観客を魅了した。

 また、観客席からも応援の部員が掛け声を送るなど、一体となってステージを盛り上げたほか、宮古の海をイメージした青のクイチャー衣装も使って宮古をアピールした。

 受賞後、部長を務める丹野志温君(2年)は「顧問の先生や学校関係者の方々、費用を出してくれた保護者に改めて感謝したいです。応援のサポーターがいることも心の支えになり、本当に良かったと思います」と喜びを語った。

 また、大会に向けたリーダーを務めた奥松裕也君(2年)は「周りの皆さんにも苦労を掛けたので、結果を残すことができてうれしいです。予選会の後に指摘されたリズムの練習を徹底的にやってきました」と笑顔を見せた。

 コーラスを担当した友利佳恋さん(1年)は「とてもうれしいです。民謡は、先輩の歌をずっと聞いて特訓しました。クイチャーを、もっと広めていきたいです」と述べた。


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