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社会・全般
2018年4月6日(金)8:55

遊歩道の立ち入りを禁止/川満マングローブ林

一部崩落など危険な状態


木製の遊歩道が崩落した現場。老朽化が著しく市が立ち入りを禁止している=4日、下地川満

木製の遊歩道が崩落した現場。老朽化が著しく市が立ち入りを禁止している=4日、下地川満

 宮古島市下地川満のマングローブ林に設置されている木製遊歩道への立ち入りが禁止されている。施設の一部が崩落していたことが判明したほか、他の箇所でもシロアリのものとみられる食害が発生しているため。市が施設の改修か、建て替えかの検討に入る。

 この遊歩道は、川満漁港と隣接していて、2002年に設置された。観光客のほか自然観察などで多くの市民が利用してきた。

 ただ、老朽化や食害に伴う施設の腐食が発生。管理する市の水産課が先月日に調査したところ、木製の柱や梁(はり)など複数箇所で劣化を確認したという。

 腐食の状況から「通常の使用は危険」と判断。緊急措置として31日から立ち入り禁止措置を取った。

 市水産課は「施設は多くの方に利用していただいている。再利用に向けて取り組みたい」としている。

 今後は改修か、新たに造り直すかについて検討が進められるが、利用の再開に当たっては相当の時間を要するものとみられる。


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