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イベント スポーツ
2018年4月21日(土)8:59

乾杯で健闘誓う/トライワイドーパーティー

選手、再会に笑顔/出場1661人が交流


互いの健闘を誓って乾杯。和やかに交流を深めた=20日、JTAドーム宮古島

互いの健闘を誓って乾杯。和やかに交流を深めた=20日、JTAドーム宮古島

 「やるぞ!」。第34回全日本トライアスロン宮古島大会のワイドーパーティーが20日午後、JTAドーム宮古島で開かれ、出場選手が互いの健闘を誓い合いながら交流を深めた。レースは22日午前7時号砲、1661人が限界に挑む。

 開会式後のパーティーは上野出身の歌手・宮園ゆう子さんの歌で幕開け。華やかなフラも披露された。選手は郷土料理を楽しみながらステージを満喫した。

 パーティーでは、公式ポスターのデザインコンテストの表彰式が行われ、最優秀賞を受賞した東京都の髙橋祐一郎さん(43)には賞状と副賞が贈られた。

 髙橋さんは22日のレースに選手として出場する。ロングは初めてで、「1週間前からドキドキしている」と緊張している様子。それでも「ポスターに描いたような理想のストロングマンになりたい」と話し、完走に向けて気を引き締めた。

 そのほかの選手も当日に向けて気持ちは高まるばかりだ。新潟県から参加の大塚瑠美さん(35)は、7月にデンマークで行われるロングの世界戦に参戦するほどの実力者。宮古島大会は初出場といい、「3回目の抽選でやっと通りました」と笑顔を見せ、「楽しんで走りたい」と話した。

 同じく初出場の福谷公宏さん(42)は神奈川県からの参加。「宮古島は一番人気のある大会。きれいな海でのスイムが楽しみ。順位はできれば20番以内に入りたい」と力を込めた。

 地元宮古島市からは宮川知彦さん(35)が初めて出場する。宮古高校の教職員で、同僚2人と完走を目指す。「ボランティアをするうちに刺激を受けて出る決心をした」と出場のきっかけを話し、「こうやって出場できるのも家族の支えのおかげ。家族や学校、生徒たちに感謝しながら最後まで全力で頑張りたい。目標は完走です」と話した。

 パーティーはクイチャーパラダイスの公演で盛況を博した。最後は宮古島大使リアルまもる君の「頑張ろう三唱」で締めた。


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