02/07
2025
Fri
旧暦:1月10日 仏滅 丁 
社会・全般
2018年5月20日(日)8:56

小綱編みがスタート/宮古島夏まつり

伝統文化、歴史継承


7月22日に開催される宮古島夏祭り東西大綱引きに向け、決意を新たにする池間理事長(右から3人目)ら=18日、宮古青年会議所会館

7月22日に開催される宮古島夏祭り東西大綱引きに向け、決意を新たにする池間理事長(右から3人目)ら=18日、宮古青年会議所会館

 宮古青年会議所の池間正樹理事長らは18日、同所会館で宮古島夏祭り東西大綱引き決起の記者会見を行った。7月22日に開催される大綱引きに向け、伊良部商工会青年部がきょう20日午後2時から、伊良部南区にあるホテルサウスアイランドで小綱編みをスタートさせる。


 小綱編みは同青年部を皮切りに狩俣青年会、久松青年会などと続く。本綱編みは7月14日に平良のカママ嶺公園で実施される予定。15日は予備日と設けた。本綱の長さは110㍍、重さ約2㌧。

 会見には池間理事長、佐久川直仁専務理事、田中洋介大綱引き実行委員長、高里祥まちづくり委員長、石垣直樹狩俣青年会長、立津康晴久松青年会長の6人が参加した。

 池間理事長は「いよいよ小綱網みがスタートとする。伝統の文化・歴史の継承という意味で地域の人々を盛り上げたい。そして子供たちに参加してもらい、綱引きという文化を、私たちの子や孫につなげていきたい」と大綱引きの継承発展に意欲を見せた。

 田中実行委員長は「宮古島は、大型クルーズ船寄港数増加、宮古島と羽田・関西・福岡・名古屋を結ぶ直行便の就航で入域観光客が増加傾向で、知名度の上昇に伴い、今年も去年以上の観光客の増加が予測されている。宮古島夏まつりも例年以上の来場者の参加が期待されている」と述べ、大綱引きの際には警備を強化し、より安全に実施する姿勢を示した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年1月31日(金)9:00
9:00

ミス宮古島ら大歓迎/ソラシドエアに168人

大分からチャーター便   宮古島観光協会と下地島エアポートマネジメントは30日、ソラシドエアのチャーター便(大分-下地島線)で訪れた観光客らを歓迎するセレモニーを下地島空港で行った。ミス宮古島の坂田祐梨(ゆり)さんや関係職員らが168人の乗客を「よう…

2024年12月12日(木)9:00
9:00

ローズウッド来年3月開業/平良荷川取

世界的高級ホテル日本初進出/観光振興、地域活性化に期待   世界的高級ホテルチェーンの「ローズウッドホテルズ&リゾーツ」(本社香港、ソニア・チェンCEO)は、日本初進出となる「ローズウッド宮古島」を来年3月1日に開業、今月10日から同ホテル公式ウェブ…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!