04/25
2024
Thu
旧暦:3月17日 先勝 己 
スポーツ
2018年9月4日(火)8:58

砂川・佐和田組(Bランク)が優勝/本社杯レディースバド

Aランクは神谷・宮国組


Bランクを制した佐和田真実(後方)と砂川愛里=2日、宮古島市上野体育館

Bランクを制した佐和田真実(後方)と砂川愛里=2日、宮古島市上野体育館

 第17回宮古毎日新聞杯レディースバドミントン大会(主催・宮古毎日新聞社、主管・宮古レディースバドミントン連盟)が2日、市上野体育館で行われ、4部門に計22組44人が出場して熱戦を繰り広げた。競技の結果、Aランクは神谷英里・宮国愛美南組が優勝、Bランクは砂川愛里・佐和田真実組が制した。Cランクは米田洋子・山口サエ子組。

 大会にはA、B、Cランクともに7組14人がエントリーした。初心者の部には1組が出場し、Cランクのブロックでプレーした。

 試合は、予選ブロックリーグを勝ち抜いた各4チームが決勝のトーナメントで争う形式で行われた。

 技術の高いAランクを制した神谷は社会人、宮国は宮古総合実業に通う高校生だ。個人の技術は優れる2人だが、ペア歴は浅く、この大会が初めての公式戦となった。「不安の方が大きかった」(宮国)と振り返るように、予選はプレーがかみ合わなかった。

 それでも声を掛け合いながら修正を重ね、1試合ごとに成長できたという。神谷は「試合の中でとにかく声を掛け合った。強い気持ちで臨んだ」と話した。

 その結果として予選、決勝トーナメントを通じて1セットも落とすことなく優勝を決めた。宮国は「合わない部分もあったけど、試合を重ねながら少しずつ修正することができた」と笑顔で勝因を語った。

 そのほかの部門でも白熱のラリーが展開された。出場選手は試合を通して技術を高め、交流を深めた。

 この大会は、バドミントン愛好者の技術向上と親睦が狙い。スポーツアイランド宮古島の活性化に資することも目的の一つ。

 開会式で宮古毎日新聞社の伊志嶺幹夫社長は「日ごろから練習を積んで大会に臨んでいると思う。実力を大いに発揮して優勝を目指して頑張ってほしい」と選手を励ました。また、宮古レディースバドミントン連盟に協賛金を贈り、活動の充実に期待を込めた。

 結果は次の通り。
 【Aランク】優勝=神谷英里(城辺小職)・宮国愛美南(宮総実)▽準優勝=川満美香(むねおサークル)・松川亜璃沙(同)
 【Bランク】優勝=砂川愛里(平良中バドサークル)・佐和田真実(同)▽準優勝=洲鎌早苗(南バドサークル)・砂川真実(同)
 【Cランク】優勝=米田洋子(かなす会)・山口サエ子(同)▽準優勝=田村靖子(平良中バドサークル)・立津奈美(同)
 【初心者ランク】優勝=洲戸理沙(シギラリゾート)・田中和佳(Ricco)


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月21日(日)8:54
8:54

「宮古横丁」がプレオープン/観光スポットに期待

ホテルアートアベニュー 平良西里にあるホテルアートアベニュー(旧ホテル共和別館)の1階に、タイ料理など7店舗が入る「宮古横丁」が19日、プレオープンした。経済団体や観光団体など関係者らが盛大に開業を祝った。

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!