12/05
2024
Thu
旧暦:11月5日 先負 癸 
政治・行政
2018年9月21日(金)8:55

マスク装着方法学ぶ

県農水部営農支援課/農薬危害防止講習会


農薬の粉末を吸い込まないようマスクの正しい装着を学ぶ参加者=20日、県宮古合同庁舎

農薬の粉末を吸い込まないようマスクの正しい装着を学ぶ参加者=20日、県宮古合同庁舎

 農薬危害防止講習会(主催・県農林水産部営農支援課)が20日、県宮古合同庁舎で行われた。農家や業務で農薬を使用する事業所職員らが参加。農薬の安全な取り扱いや適正使用のほか、農薬散布時に使用するマスクの選び方や装着方法などを学んだ。

 講習会で、日本くん蒸技術協会の大村克己さんは「農薬散布用マスクの適正使用について」との演題で講演。マスクはゴムひもで固定し、鼻の部分を押さえて鼻、口、あごにぴったりと合わせることがポイントだと話した。

 特殊な機器を使い、マスクの外側と内側の粉じんを数値化して比較し「マスクの内側は10%以下にしないと、機能を果たしているとはいえない」などと述べ、農薬の粉末を吸い込まないためにもマスクの正しい装着を訴えた。

 「年齢や男女によって顔の形は違ってくる。自分に適したマスクを選ぶことが大切ということを日ごろから念頭に置いてほしい」と呼び掛けた。

 県農林水産部営農支援課の嘉数怜さんは「農薬を使用する上で大切なこと」との演題で講演した。

 同講習会は、農薬危害防止運動(6月1日~8月31日)の一環。宮古を含む県内4地区で開催された。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!