12/11
2024
Wed
旧暦:11月10日 友引 戊 
社会・全般
2018年10月16日(火)8:57

「タカ柱、すごい」/宮古野鳥の会主催

伊良部でサシバ観察会


タカ柱を観察する参加者=14日、伊良部の平成の森公園

タカ柱を観察する参加者=14日、伊良部の平成の森公園

 宮古野鳥の会(仲地邦博会長)主催の恒例のサシバ観察会が14日午後、伊良部の平成の森公園で行われた。会員や本土からの愛鳥家らが参加。曇り空の下、双眼鏡をのぞいてタカ柱など観察し、「すごい」などと感激の声を上げてた。


 仲地会長は「サシバは繁殖地と越冬地の中間にある宮古島に南下中に飛来する。特に伊良部では多く観察される」と述べ、長年にわたって伊良部中が取り組んでいるサシバ保護について評価した。

 この日は数千羽のサシバが飛来し、秋の渡りのピークを予感させていた。

 参加した日本野鳥の会東京支部の高田陽さん(22)=明治大学大学院2年=は「タカ柱を初めて見た。感動した」と大満足の表情で語った。

 野鳥の会北九州支部の荒井充子さん(53)は「九州では宮崎県金御岳(かねみだけ)でのサシバ通過が有名。この金御岳では少し見えるが、伊良部で舞うサシバの数は初めて見たが、すごく多い」と声を弾ませた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年12月10日(火)9:00
9:00

持続可能な観光展望

観光庁事業 有識者が講演・トーク   スペシャルトークイベント&ワークショップ「島に添う。島を継ぐ。」(沖縄・奄美共同検討委員会主管)が9、10の日程で、平良東仲宗根添のかたあきの里などで行われている。初日は基調講演とスペシャルトークセッションなどが…

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!