04/20
2024
Sat
旧暦:3月12日 友引 甲 
教育・文化 社会・全般
2018年11月20日(火)8:59

善行積んだ6人を表彰/県退職校長会

行動たたえ「他の模範」/受賞者、継続へ気持ち新た


表彰状を受け取り、平良会長(中央)と記念写真を撮影する受賞者=19日、宮古教育事務所

表彰状を受け取り、平良会長(中央)と記念写真を撮影する受賞者=19日、宮古教育事務所

 県退職校長会(喜納和善会長)主催の2018年度(第20回)善行児童生徒表彰の県退職校長会長表彰の伝達式と宮古地区退職校長寿会(平良勝也会長)会長表彰式が19日、宮古教育事務所で開かれ、善行を積んだ6人を「他の模範」として表彰し行動をたたえた。

 表彰されたのは、県会長表彰が下地のぞみさん(鏡原中3年)、新里輝仁君(上野中3年)。地区会長表彰が砂川昌輝君(城辺中3年)、翁長祐也君(平良中3年)、砂川仁奈さん(同)、友利大翔君(下地中3年)。

 県退職校長会善行児童生徒表彰の受賞者は、県内の小中学校から推薦を受けた児童生徒の中から選ばれるもので、今回は44校から応募があり、個人は14人、団体は8団体が表彰を受けた。

 表彰式では平良会長が「皆さんの推薦資料を見ると、思いやりがあり勤労精神が抱負で、美化活動など目立たないこともしっかりと目標を持って取り組んでいる。こういうことを学校や地域、友達はしっかりと見ていて皆さんを推薦してくれている。ぜひ誇りに思ってほしい」と受賞者を激励し、表彰状を手渡した。

 受賞者あいさつで県会長表彰の下地さんは「推薦してくれた先生たちや、受賞を喜んでくれたり応援してくれた家族や友達に感謝したい」。新里君は「素晴らしい賞をもらうことができうれしく思う。今後も今までしてきたことを継続して行い、目標に向かって取り組んでいきたい」と受賞の喜びや今後の抱負を述べた。

 地区会長表彰の砂川君は「初めてこのような賞をもらうことができたので、これからも頑張っていきたい」。翁長君は「これからも当たり前のことが当たり前にできる人を目指し、人の模範となれるよう努力していきたい」。砂川さんは「先生が推薦してくれたことや親が一緒になって喜んでくれうれしかった」。友利君は「中学校入学当初から文武両道を目指してきたので、今回、善行生徒に選んでもらい、目標が達成できたとうれしく思っている」などと語った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!