必殺技連発、熱いバトル/女子プロレス
華麗な空中技も披露
OZアカデミー女子プロレス(尾崎魔弓代表)の宮古島大会が14日、JTAドーム宮古島で開催された。シングルマッチやタッグマッチなど計5試合が行われた。レスラーが繰り広げる豪快な技の応酬に会場は大いに沸いていた。
メインイベントは、尾崎魔弓・桜花由美・安納サオリ対志田光・アジャコング・米山香織の6人タッグマッチの1本勝負。テレビでも活躍するアジャコングは注目を集め、108キロの巨体を生かした攻撃を見せた。最後は垂直落下式ブレーンバスターからの体固めでスリーカウントを奪った。
レスラーがコーナーポストを使った華麗な空中技を披露すると、観客からは大きな歓声が生まれた。また、場外乱闘や凶器攻撃、セコンドの乱入など、プロレスならではの戦いも繰り広げられた。
会場には多くの市民が訪れ、熱戦に声援を送った。試合を重ねるごとに会場のボルテージが上がり、メインイベントでは大歓声に包まれた。
同団体は神奈川県を中心に活動を展開。全国各地で試合を行っており、那覇でも年5回程度の大会を開催している。以前から宮古での開催要望があり、今回初開催となった。