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スポーツ
2019年1月22日(火)8:57

平良男子、団体V4/県中学新人卓球

個人単でも男女優勝


男子団体で4連覇を達成した選手たち。右から2人目は女子個人優勝の宮國=21日、宮古空港

男子団体で4連覇を達成した選手たち。右から2人目は女子個人優勝の宮國=21日、宮古空港

 2018年度県中学校新人卓球選手権大会兼第20回全国中学選抜卓球大会県予選が19、20日、県総合運動公園体育館で行われ、平良が男子団体(牧志侑武、本村凌、方永志、与那覇礼夢、平良侑也、斉藤総太)で4連覇を達成した。男子単は牧志侑武(2年)が制覇。女子は宮國悠乃(同)が2連覇し、団体、個人ともに優勝を独占した。男子チームは、九州中学選抜卓球大会(4月20日、熊本県)に派遣される。

 選手たちは21日に帰島。宮古空港では、保護者や学校関係者らが出迎えた。

 男子団体に出場した部長の本村凌は「予選では中城に敗れたが決勝でリベンジして優勝できたのでうれしい」と喜びを話した。

 男子個人単で優勝した牧志は「自信はあまりなかったので、優勝は素直にうれしい。練習の成果は半分ぐらいしか出せなかったが、攻めたのが良かった」と勝因を分析した。牧志は男子団体にも出場しており、個人単の優勝で2冠を達成した。

 女子個人単で連覇を果たした宮國は「去年も優勝していたので、今年も優勝したいという気持ちで頑張った。決勝では危ない場面もあったが、そこを堪えて優勝できたのでうれしかった」と語った。

 高江洲孝史監督は「4連覇が懸かっているプレッシャーの中で、選手たちは良く頑張った。女子については全く心配していなかった」と選手たちの活躍をたたえた。

 同大会には、男子団体に39校、個人に480人、女子個人には375人がエントリーした。平良は女子団体には出場していない。


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