07/13
2024
Sat
旧暦:6月8日 先勝 戊 
政治・行政
2019年1月30日(水)9:00

県議会「3択」可決/県民投票

宮古島市「全員協で議論」
座喜味氏「反対」、亀濱氏「賛成」


県民投票条例改正案を賛成多数で可決した沖縄県議会=29日、県議会棟

県民投票条例改正案を賛成多数で可決した沖縄県議会=29日、県議会棟

 【那覇支社】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う埋め立ての賛否を問う県民投票について29日、県議会臨時会は選択肢を「賛成」「反対」「どちらでもない」の3択とする条例改正案を賛成多数(賛成36人、反対5人)で可決した。採決では、自民党会派の2人が退席したほか、5人が反対に回った。座喜味一幸氏(沖縄・自民党)は反対し、亀濱玲子氏(社民・社大・結)は賛成した。


 本会議採決では、自民党会派から反対が出たことで全会一致とならない結果となった。ただ、不参加を表明してきた5市長と連絡を取った謝花喜一郎副知事は会見で、「全会一致にならなかったことで『実施できない』という市長は一人もいなかった」「宮古島市の下地敏彦市長からは、(31日に予定されている)議員全員協議会で決めたいと発言があった」と述べた。このほかの市長も投票実施に前向きとみられ、県民投票が全県で実施される公算が出て来た。

 採決で反対した座喜味氏は「県民投票(の対象となる辺野古埋め立て)は国政に関することだ。宮古の場合は、尖閣を含めて特殊な事情にある。辺野古に関しては最高裁の判断も出ており、(現在も)裁判の最中にある。そういう中での県民投票は、基本的にそぐわないと思う」「(下地市長とは)全く連携を取っていない。議員としての立場で反対した」と語った。

 賛成した亀濱氏は「(賛成、反対の)2択でとの思いはあったが、議長あっせんで全市が(投票)できるのであれば3択という条件が出た。多くの市民の投票権を確保するため苦渋の選択をした。(全会一致にならなかったことは)信じがたい。自民党も一つになってほしかった」「ここまで来ているので、宮古島市も投票ができるように努力してほしい」語った。

 条例改正案の可決を受け、玉城デニー知事は会見で「全会一致で議決いただけなかったことは残念だが、自民党を含め全ての会派の議員から賛意が示され賛成多数で可決されたことは意義深い」「県民の皆さんは、積極的に投票に参加して自身の意思を示してほしい」とのコメントを発表した。

 自民党県連の照屋守之会長は採決後、「幹事長に会長の辞職届を提出した」と述べた上で、「5市は、ぜひ3択で県民投票を行い、全県民に投票の機会を与えてほしい」と語った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年5月24日(金)9:00
9:00

観光映像祭で準グランプリ

宮古上布テーマのPR映像 宮古島観光協会(吉井良介会長)の持続可能な観光PR映像「a letter from 島を継ぐ」が第6回日本国際観光映像祭で準グランプリに輝いた。また、地方観光カテゴリでは最優秀賞を受賞した。

2024年5月21日(火)9:00
9:00

「ゴツン」角突き合い 多良間ピンダアース大会

【多良間】第25回多良間島ピンダアース大会(主催・同実行委員会)が19日、村多目的広場で行われた。3階級に計29頭が出場し、角と角を激しくぶつけ合うなどして熱戦を繰り広げた。重量級は伊良部島から参加した「ジャックダニエル・イー号」が初優勝を飾った。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!