12/05
2024
Thu
旧暦:11月5日 先負 癸 
イベント
2019年4月19日(金)8:55

沖縄国際映画祭が開幕

国内外から1000人参加
21日まで


開会式で司会を務める(左から)木佐彩子さん、木村祐一さん、ガレッジセールの川田広樹さん、ゴリさん=18日、那覇市

開会式で司会を務める(左から)木佐彩子さん、木村祐一さん、ガレッジセールの川田広樹さん、ゴリさん=18日、那覇市

 【那覇支社】「化けろ!やりたいこと、全部やろう」をテーマに第11回沖縄国際映画祭「島ぜんぶでおーきな祭」が18日、那覇市で開幕した。那覇市内のホテルで開催されたオープニングセレモニーには、国内外の関係者ら約1000人が集まって開幕を祝った。同映画祭は県内14会場で21日まで開催される。


 セレモニーでは、同映画祭実行委員会の大﨑洋実行委員長が「この映画祭を通じて、皆さんと良い関係をつくれたことを心から感謝している」と述べた上で、今後について、沖縄からアジア・世界中に動画配信するプラットフォームを設立することも明らかにした。

 来賓の玉城デニー知事(代読・富川盛武副知事)は全国で大ヒットしている「ガレッジセール」のゴリさんこと照屋年之さんの監督作品「洗骨」について触れ「映画を通して沖縄が持つ独特で豊かな自然環境や歴史、伝統、そして文化が息づく各地域の魅力を国内外に発信することで沖縄の可能性が笑顔とともに世界中に広がることを期待している」とあいさつした。

 セレモニーに出席した宮古島市の下地敏彦市長は「映画祭を通して宮古の魅力をPRできれば良いと思っている。来年には宮古でもイベントを開催できると思うので、期待していてほしい」と述べた。

 毎年、同映画祭に参加している落語家の桂文枝さんの音頭で乾杯をし、「10年間赤字だが、そこをずっとこらえて頑張ったことはすごい。今や日本中でこの沖縄国際映画祭が知られている」とたたえた。

 映画祭では、特別招待部門で9カ国から14作品が発表されるほか、国内からは特別上映の13作品を含む8部門・69作品が公開される。

 21日の正午~午後2時半に、那覇市のてんぶす広場ステージでレッドカーペットが行われる。期間中は、県内会場でお笑いライブや、吉本新喜劇、音楽ライブステージなどのイベントが開催される。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!