園児がこいのぼり掲揚／宮古福祉事務所

佐良浜保育所の園児たちが、掲揚したこいのぼりの下で元気に歌や踊りを披露した＝23日、県宮古合同庁舎

　宮古福祉事務所（野原勝所長）の２０１９年度こいのぼり掲揚式が23日、県宮古合同庁舎で行われた。式では、佐良浜保育所の園児たちが「令和の空に元気に泳げ」と、色とりどりのこいのぼりを掲揚した。

　この掲揚式は毎年の児童福祉週間（５月５～11日）に伴って行われており、宮古管内では23日～５月11日までを期間と位置付けている。

　掲揚式では、同保育所の園児たちが力を合わせてロープを引っ張り、初夏の空に元気なこいのぼりを泳がせた。

　あいさつで野原所長は「空に泳ぐこいのぼりのように毎日元気に過ごし、『こどもの日』はお父さん、お母さんと楽しい時間を過ごしてほしい」と呼び掛けた。

　こいのぼり掲揚後は、園児たちが元気いっぱいに歌と踊りを披露し、県の職員らから大きな拍手を受けた。

　最後に、お土産のお菓子がプレゼントされると園児たちは大喜びで、青空に映えるこいのぼりを見上げながら楽しい時間を過ごしていた。