04/19
2024
Fri
旧暦:3月11日 先勝 癸 穀雨
社会・全般
2019年5月11日(土)8:57

飲酒運転の根絶を/春の交通安全運動始まる

市民らにアピールするために車両パレードに出発した=10日、市中央公民館前

市民らにアピールするために車両パレードに出発した=10日、市中央公民館前

 「登下校 いつもの道こそ 要注意」をスローガンに全国一斉にスタートする春の全国交通安全運動(11~20日)の宮古地区出発式(主催・市交通安全推進協議会)が10日、市中央公民館大ホールで行われた。市や県、宮古島署、宮古島地区交通安全協会などの関係者らが多数参加。交通事故防止と飲酒運転の根絶に向けて、関係機関と連携した取り組みを誓った。車両パレードも行われ、市民らに同運動をアピールした。

 出発式の冒頭、全参加者で交通事故で亡くなった人に、1分間の黙とうをささげた。

 運動の全国重点は▽子供と高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止▽自転車の安全利用の推進-などの4点。地域重点は、二輪車の交通事故防止(無謀な運転防止、マナーアップの推進)となっている。

 主催者を代表して同協議会長の下地敏彦市長(代読・長濱政治副市長)は「飲酒運転の恐ろしさや愚かさ、無責任さを周知徹底していこう。交通事故のない安心・安全な住みよい宮古島にしよう」と呼び掛けた。

 宮古島署の上運天幸徳署長は「人身事故で多いのは交差点。一時停止や安全管理の不徹底が事故の要因になっている。夏場に向け観光入域者の増加に伴う交通事故の増加が懸念される」と強調した。

 県宮古事務所の稲福具実所長は「思いやりのある運転を心掛け、宮古地区の交通安全の向上に協力を願いたい。この運動が大きな成果を上げることを祈念する」と語った。

 地区交通安全協会の新里孝行会長は「子供と高齢者の安全な通行の確保や飲酒運転の根絶」などを盛り込んだ交通安全宣言を読み上げた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!