12/07
2024
Sat
旧暦:11月7日 大安 乙 大雪
産業・経済
2019年5月15日(水)8:55

増頭推進を強化へ/和牛組合平良支部が総会

優良農家も表彰


新年度の事業計画や予算を決めた和牛改良組合平良支部の総会=14日、JA宮古地区本部

新年度の事業計画や予算を決めた和牛改良組合平良支部の総会=14日、JA宮古地区本部

 宮古和牛改良組合平良支部(喜屋武隆支部長)の第39回通常総会が14日、JAおきなわ宮古地区本部ホールであった。増頭運動や競り市出荷牛の削蹄推進を盛った2019年度事業計画を決めた。優良な子牛を生産した農家も表彰した。

 和牛改良組合平良支部における前期の子牛1頭平均価格は去勢が75万円、雌が63万1000円だった。販売頭数は1236頭。

 通常総会で喜屋武支部長は、増頭運動や家畜伝染病防疫体制強化の重要性を指摘し「今年度も購買者に好まれるよう質、量ともに兼備の活気ある競り市場づくりに向けて組合活動に取り組みたい」と決意した。

 総会議案は前年度の事業報告と決算及び新年度の事業計画案と予算案。この2議案のほか、組合費の賦課及び徴収方法についても全会一致で認めた。

 新年度事業計画の活動方針には「宮古牛の銘柄の確立を目指した市場性の高い子牛生産の実施、組合組織の強化と活動内容の充実を図る」などと明記し、▽優良子牛の保留推進▽先進地視察研修▽計画交配の推進▽増頭運動の推進強化▽競り市出荷牛の削蹄推進-などを重点事項に定めた。

 予算は112万円。収入は組合費約87万円、助成金約12万円などで組んだ。子牛共進会の開催や視察研修などで活用する。

 総会後は、子牛共進会で優秀な成績を収めた組合員を表彰した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!