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2019年6月2日(日)8:58

宮古島大会「最高!」/ビーチバレー2019

ふれあいパーティー盛況/選手、スタッフが交流


互いの健闘を誓い合って乾杯。ふれあいパーティーで交流を深める選手の皆さん=1日、下地農村環境改善センター

互いの健闘を誓い合って乾杯。ふれあいパーティーで交流を深める選手の皆さん=1日、下地農村環境改善センター

 第20回ビーチバレー宮古島大会2019のふれあいパーティーが1日夕、下地農村環境改善センターで開かれた。出場選手が互いの健闘を誓い合ったほか、大会スタッフとの交流を楽しんでいた。大会はきょう2日まで。2人制、4人制ともに頂点が決まる。

 パーティーは午後5時30分に始まった。会場には同日の予選リーグを終えた選手が次々と訪れ、リラックスした表情で宮古島の料理や飲み物を楽しんだ。

 はじめに県ビーチバレー連盟の玉城仁会長が「私はこの大会が始まるとき、50年後もこうやってみんなで会おうと言った。今年は20回の節目で、あと30年後に50回目だ」と末永く続く大会を切望。「きょうは宮古島でゆっくりと流れる時間を楽しもう」と話した。

 続いて大会を特別協賛している全日本空輸宮古支店の香取尚支店長が「試合の時間は晴れて良かった」と安堵(あんど)し、「明日はけがのないようプレーし、試合が終わったら目の前にある美しい海に入って島を満喫してほしい」と呼び掛けた。

 この後、宮古島市の長濱政治副市長が乾杯の音頭を取りながら、「50回大会を目指してみんなで頑張りたいと思う」と決意した。下地島空港への国際線就航に触れながら「アジア大会も開けるのではないか」と期待を込めた。その上で「皆さんの明日の頑張りを期待している」と激励した。

 この後のパーティーは城間健市さんらによる歌と踊りのスペシャルライブや抽選会でにぎわった。

 大会に10回出ている愛知県の瀬田久史さんは「宮古島大会は最高です。海が本当にきれいで、試合が終わると、あの海に飛び込めるのが良い。開放感たっぷりで幸せです」と宮古島大会の魅力を表現した。

 大阪府から参加している中村裕子さんは5~6回目の出場だ。いつもは2人制に出ているが、今年は4人制で上位を狙う。「とにかく海がきれいでさらさらの砂もいい」とロケーションを絶賛し、「海だけではなくて宮古島の人がいいところが好き。食べ物も飲み物もおいしくて毎年楽しみにしている」と笑顔だった。


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