「安心、安全社会に全力」
宮古島署長に就任あいさつ
県防犯協連合会長に下地氏
このほど県防犯協会連合会の新会長に就任した下地米蔵会長(県建設業協会会長)が5日、宮古島警察署を訪れ上運天幸徳署長に就任のあいさつを行うとともに、会長としての活動に意気込みを示した。
下地会長は「新会長として、新しい視点で組織を改革しながら、県民が安心、安全で過ごせる社会にしていくために全力で頑張りたい」と話した。
上運天署長も「県の会長に宮古島の出身の下地さんが就任して心強い。現在の宮古島は、経済も活発だがそうした状況の中で、しっかりとした防犯体制を構築していくために協会ともしっかり連携を取って取り組んでいきたい」と述べた。
同席した宮古島地区防犯協会の前川尚誼会長も「宮古島出身が県の会長に就任するのは今回が初めてであり、引き受けてもらってとてもうれしい。下地さんの会長就任は島の安全、安心のためにもなるので喜んでいる」と述べた。
これを受けて下地会長は「前川会長から防犯協会の取り組みについていろいろ学びながら、宮古の防犯についても連携を図っていきたい」と述べた。