心一つにハーモニー/合唱祭 9団体が奏でる
第23回合唱祭(主催・宮古合唱連盟)が7日、マティダ市民劇場で開催され、出演した9団体が日ごろの練習の成果を披露するとともに、美しいハーモニーで観客を魅了した。
幕開けを飾ったみやこ少年少女合唱団の団員75人は「パプリカ」と「小さな世界」の2曲を息の合った歌声で披露し、会場から多くの拍手を受けた。
主催者あいさつでは、同連盟の洲鎌律子会長が「七夕の日にこうして合唱祭が行えることをうれしく思う。出演するそれぞれの団体が心を一つにして歌い上げるのでステージと会場が一体となってこの合唱祭を楽しんでほしい」と呼び掛けた。
最後は9団体と会場が一緒になって、合唱組曲「海のまほろば」第5楽章祈りを歌い、会場に訪れた観客たちは歌の魅力と合唱することの楽しさを体感していた。
この合唱祭はコーラスを愛好する仲間が一堂に会して、相互交流と技術の向上などを目的に開催している。
参加団体は次の通り。
みやこ少年少女合唱団▽女声あんさんぶるAYAGU▽平良第一小学校音楽部▽キッチン▽城辺女声コーラス「すなかぎ」▽ブーゲンビリアコーラス▽宮古フロイデ合唱団▽女声コーラス「ホップ」▽ひらら女声コーラス「きらきら」