「大会の感動」を紹介/ストロングマン写真展
写真80点、26日まで
【那覇支社】4月14日に開催された第35回全日本トライアスロン宮古島大会の感動を紹介する「2019ストロングマン写真展」(主催・同実行委員会など)が23日、那覇市の琉球新報社1階ロビーで始まった。写真約80点を26日まで展示する。
オープニングセレモニーで、大会長の下地敏彦宮古島市長は「写真展を通して宮古島大会を県内外に広く紹介し、知名度をさらに高めたい。体力の極限に挑むストロングマンと、彼らを支える市民ボランティアの献身的な姿をぜひ見てほしい」とあいさつした。
協賛社代表で、日本トランスオーシャン航空(JTA)の青木紀将社長が「ストロングマンと島民との一体感への感動と宮古島の自然の魅力を、県民だけではなく観光客にも理解してほしい」と述べた。
主催した琉球新報社の富田詢一会長は「宮古島で繰り広げられた熱いドラマが写真を通して伝わってくる。多くの方が来場し、宮古島の熱気を追体験してほしい」と呼び掛けた。
セレモニーに参加した沖縄宮古郷友連合会の福里栄記会長は「写真展を見て、大会への参加者や見に来る人が一人でも増えれば、うれしい。多くの郷友にも感動を共有してほしい」と話していた。下地市長や青木社長、富田会長によるテープカットも行われた。
今回で24回目となる写真展では、選手たちの熱気や応援する沿道の地元市民のほか、活躍するボランティアや感動のゴールなどを臨場感たっぷりに紹介している。会場に設置した大型スクリーンでは、今大会のダイジェスト映像が放映される。
沖縄本島での写真展は、第12回大会から県庁ロビーで始まり、第24回から第34回までは沖縄都市モノレール県庁前駅で実施されていた。