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教育・文化
2019年7月25日(木)9:00

宮高金で念願の県代表/県吹奏楽コンクール

離島初の快挙達成/来月の九州大会に出場


県吹奏楽コンクールで金賞を受賞し、県の代表校に初めて選ばれた宮古高校吹奏楽部の皆さん=24日、宮古空港

県吹奏楽コンクールで金賞を受賞し、県の代表校に初めて選ばれた宮古高校吹奏楽部の皆さん=24日、宮古空港

 第59回県吹奏楽コンクール(主催・県吹奏楽連盟など)の高校の部が23日、沖縄コンベンションセンターで行われ、宮古高校が金賞を受賞した。同賞受賞7校の中から選ばれる県代表校にも初めて選出され、8月25日に熊本県で開催される九州大会への出場権を獲得した。離島の学校が代表校に選ばれるのは県内初の快挙。生徒たちは24日に帰島し、父母や学校関係者から盛大な祝福を受けた。

 コンクールの高校の部には県内27校が参加。宮古地区からは宮高と宮古総合実業が出演した。

 宮高吹奏楽部の54人はAパートの19番目に舞台に上がり、課題曲のマーチ「エイプリル・リーフ」と、自由曲「イーストコーストの風景」を演奏。柔らかさの中にも力強さを兼ね備えた音楽で聴衆を魅了した。

 審査の結果、宮高を含む7校が金賞を受賞し、この中から宮高と那覇高校が県の代表校に選ばれた。

 固唾をのんで審査発表を聞いていた宮高の生徒たちは、念願の「代表」決定を受けて歓喜。多くの生徒が抱き合って泣き崩れ、学校創立以来初の代表校選出の喜びをかみしめた。

 キャプテンを務める伊良波陽南(ひな)さんは「緊張したけど、楽しんで自分たちの音楽ができた」と振り返り、「今はまだ県代表の実感はないけど、九州大会でも感謝の気持ちを決して忘れずに、県代表の誇りを持って宮高の音楽を響かせたい」と決意した。

 宮古空港で開かれた報告会では、はじめに赤嶺夏月生徒会長が「本当におめでとう。朝の練習とか、みんなが必死で頑張っていたのを知っている。今回の金賞と代表校はその努力が報われた」と祝福した。

 津野良信校長も「本当に素晴らしい成果だ」と手放しでたたえ、「朝や土日を含めた毎日の練習が今回の結果につながった。吹奏楽は自分との戦いで、当日にどれだけ自分たちの演奏ができるかが問われる。皆さんは心を一つにして、その実力をしっかり発揮して金賞に輝いた」と話した。

 演奏を指揮した顧問の玉城菜々子教諭は「生徒の演奏は普段の練習通り、いやそれ以上の出来だった。最後まで粘りのある音楽で笑顔で堂々としていた」と報告した。その上で「楽器の運搬をはじめ離島の生徒は身体的にも精神的にも多くのエネルギーを使う。その中で沖縄本島の強豪校に負けない演奏を発表し、初めて県代表校選出を成し遂げてくれた」と誇り、生徒たちの日ごろの努力と精神力を高く評価した。


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