07/11
2025
Fri
旧暦:6月17日 仏滅 辛 
イベント
2019年10月5日(土)8:58

聖地に集いフラ奉納/カギマナフラ

島の発展、交流促進祈願


イベントの成功と島の発展を祈願したカギマナフラの奉納舞=4日、伊良部佐和田のてぃだの郷

イベントの成功と島の発展を祈願したカギマナフラの奉納舞=4日、伊良部佐和田のてぃだの郷

 「カギマナフラin宮古島2019」の奉納舞が4日午前、伊良部佐和田のホテルてぃだの郷の庭で行われた。聖地に集まった出演者がフラを奉納し、島の発展と交流促進を祈願した。

 前回2018年は台風で中止になったため、今年は2年ぶりの開催。その幕を開けるのが奉納舞で、出演者ら約50人が参加した。

 参加者は、奉納舞に先立ち、島内のピャーズ御嶽とヌーシ御嶽を回って大会の成功と島の発展、出演者の交流促進を祈願した。

 その後、眼前に雄大な佐和田の浜を望む聖地で奉納舞を行った。はじめに地元のツカサが神歌を歌って祈りをささげた。出演者も座して目を閉じ共に祈願。2年ぶりとなるフライベントの成功を誓い合った。

 この後、県外からの出演者がフラを踊った。青い海と空に囲まれた南国特有の環境下で優雅に舞い、フラの魅力を再確認した。

 「ハウ オリーズ マサコアケタフラスタジオ」の皆さんは、フラを基礎とする新しいカテゴリーの「心音天舞」を披露した。

 全身を使い、優雅に、語り掛けるような踊りを奉納した。主宰の緋田雅子さんは「宮古島が幸せになりますように」と空に向かってささやき、大会の成功と島の発展を願っていた。

 最後はクイチャーで締めた。事務局の平山茂治次長は「参加者が多く良いスタートが切れた。トゥリバーフラ、コンペティションともに多くの市民の来場を呼び掛けたい」と話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年7月8日(火)9:00
9:00

フレーム切手の販売開始

宮古の風景や「まもる君」使用/郵便局   日本郵便沖縄支社(那覇市、金城努支社長)は7日、交通安全を願ったオリジナルフレーム切手を販売開始した。夏の観光シーズンを前に、安全運転で観光を楽しめるよう宮古島地区交通安全協会と協力して作成。色鮮やかな宮古島…

2025年7月5日(土)9:00
9:00

水難、交通事故注意を

外国人観光客に啓発活動/宮古島署など   宮古島署、宮古島海上保安部、市、宮古島地方気象台は3日、下地島空港で「水難事故および交通事故防止」の啓発活動を合同で行った。韓国と香港からの到着便に合わせ、署員や職員がパンフレットなどを配布し事故防止を訴えた…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!