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社会・全般
2019年11月23日(土)8:59

最終処分場 候補地4カ所示す/市廃棄物減量審議会

既存施設が容量満杯へ


市廃棄物減量等推進審議会では4カ所の最終処分場候補地が挙げられた=22日、市クリーンセンター

市廃棄物減量等推進審議会では4カ所の最終処分場候補地が挙げられた=22日、市クリーンセンター

 市廃棄物減量等推進審議会が22日、市クリーンセンターで開かれた。市環境衛生課が平良野田と下地川満の廃棄物最終処分場が、あと7~8年で埋め立て終了(容量満杯)が見込まれることを説明。新たに4カ所の最終処分場建設候補地を挙げた。審議会に先立ち、同審議委員に下地敏彦市長から委嘱状が交付された。会長には沖縄国際大学の新垣武教授、副会長には市生活環境部の垣花和彦部長がそれぞれ選出された。

 市環境衛生課は2018年度の総ごみ排出量が1万9566㌧であることを紹介し、2022年度は2万1161㌧と予測した。生活系ごみ量は人口の減少から減少傾向、事業系ごみ量は入域観光客の増加に伴い増加している。総ごみ排出量は事業系ごみ量の増加が生活系ごみ量の減少を上回っていることから増加傾向にあることを示した。

 平良野田最終処分場は用地面積が約2万7000平方㍍で埋め立て容量が約8万1000立方㍍。9月に行った残余量調査では換算埋め立て物累計が5万2911立方㍍で埋め立て物残余量が2万8089立方㍍、残余容量率が約35%となっている。

 下地川満最終処分場は用地面積が約3万7000平方㍍で埋め立て容量が約5万2000立方㍍、換算埋め立て物累計が4万4103立方㍍で埋め立て物残余量7897立方㍍、残余容量率が約15%となっている。

 このことから、新たに最終処分場を建設する必要性を説き、新建設候補地として平良狩俣野田原▽下地嘉手苅イリソコ▽城辺長間与那浜▽城辺長間土川-を挙げた。

 平良狩俣野田原は地積29万1472平方㍍で全て市有地であり、用地面積が大きい。下地嘉手苅は地積10万2061平方㍍で共有地や個人、会社などの民有地で用地取得に費用と時間を要する。城辺長間与那浜は地積23万8282平方㍍。うち市有地が18万2973平方㍍で、本線道路から離れている。城辺長間土川は地積22万9214平方㍍で、20万2308平方㍍が市有地。急斜面などの土地の形状から事業費が増える可能性があるなど、各候補地の現状と課題を説明した。

 委嘱状を交付された委員は次の通り。

 ▽会長=新垣武沖国大教授▽副会長=垣花和彦市生活環境部長▽委員=山川彩子沖国大準教授、仲地建次県環境整備課班長、佐久川直仁宮古青年会議所理事長、島尻清子宮古地区婦人連合会長、友利克市企画政策部長、松原清光市農林水産部長、下地康教市建設部長


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