09/12
2024
Thu
旧暦:8月9日 仏滅 戊 
社会・全般
2019年12月17日(火)8:58

「豊かな緑」の継続誓う/第43回全国育樹祭

『受けつごう豊かな緑とみんなの笑顔』をテーマに育樹祭式典が開催された=15日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター

『受けつごう豊かな緑とみんなの笑顔』をテーマに育樹祭式典が開催された=15日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター

 【那覇支社】第43回全国育樹祭は15日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで式典が行われた。「ふれいあいの森林づくり 国土緑化推進機構会長賞」を受賞した「美(か)ぎ島(すま)宮古(みゃーく)グリーンネット」(代表・下地敏彦市長)のほか、県緑化功労者として宮古森林組合、宮古島環境クラブ、下地小学校、武島秀喜さん、與儀栄功さん、与儀昌樹さんらに感謝状が贈られた。

 式典には、秋篠宮ご夫妻も出席。秋篠宮さまは、「豊かな森林は私たちの日々の暮らしに不可欠のもの。地球環境を守る上でも重要な役割を担っている。日ごろから地域で国土緑化に力を尽くされている全国の皆さまに敬意を表する。このような活動が発展していくことを期待する」とあいさつされた。

 また、玉城デニー知事は主催者として「今大会のテーマは、『受けつごう豊かな緑とみんなの笑顔』。育樹祭を契機に、本県で取り組んできた緑化運動などが盛り上がるよう願いを込めた」と強調した。

 式典には、下地小と砂川小の「緑の少年団」も参加。下地小6年の羽地舞菜美さんと本村穂佳さんが、県内の少年団を代表して活動報告を行った。砂川小の少年団は、会場内で国旗などの掲揚を担当した。

 アトラクションでは、沖縄宮古民謡協会が民謡「崎田川」を披露した。エピローグでは、伊良部島でカニ漁などさまざまな活動を行っている蟹蔵(かにぞう)代表の吉浜崇浩さんのメッセージも放映された。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年9月10日(火)9:00
9:00

きょうから八月踊り

多良間 初日は仲筋字会 国の重要無形民俗文化財に指定されている多良間島の八月踊りが10日から始まる。初日は仲筋字会が土原(ンタバル)御願所で「正日」を行い、塩川の住民を招いて華やかな組踊などを披露する。祭りは12日までの3日間。

2024年9月3日(火)9:00
9:00

閑散期の観光振興へ

座喜味市長と意見交換/観光庁など   市が観光庁の地域観光新発見事業補助金を活用して実施する「市閑散期対策事業~推し活旅とマス媒体を活用した分散型旅行のすすめ~」に向けて、同庁の豊重巨之新コンテンツ開発推進室長らが2日、市役所で座喜味一幸市長と意見を…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!