05/15
2025
Thu
旧暦:4月17日 友引 癸 
スポーツ
2019年12月29日(日)9:00

結の橋クラブ(男子)初優勝/県小学バレー

強打とブロックで圧倒/地元の大声援に応える


開校年度で初優勝を果たした結の橋クラブ=28日、伊良部島小・中体育館

開校年度で初優勝を果たした結の橋クラブ=28日、伊良部島小・中体育館

 第42回りゅうぎんカップ県小学生バレーボール大会(主催・県バレーボール協会)は28日、伊良部島小学校・中学校体育館で最終日を実施した。男女の決勝まで行われ、男子は地元の大声援を受けた結の橋クラブ(伊良部島小)が初優勝を飾った。女子は長嶺クラブ(島尻地区)が制した。

 男子決勝は結の橋対西原南が対戦した。結の橋は、エース源河朝敬の高さを生かした強打とブロックで得点を重ね、第1セットを21-7で圧倒した。

 第2セットは一転して、一進一退の攻防となった。一時はセットポイントを奪われたが、粘り強くボールをつないで逆転に成功。23-21で優勝をつかんだ。

 結の橋は予選から決勝まですべてストレート勝ちと、強さを見せつけた。優勝が決まると大応援団と共に喜びを爆発させた。

 主将を務める源河は「とってもうれしい。応援のおかげで緊張がほぐれ、良いプレーができた。厳しい場面もあったが、焦らずに戦えた」と笑顔で語った。

 結の橋の與座清隆監督は「プレッシャーはあったので優勝できてほっとした。この優勝は地域の応援があってこそ。選手が期待に応え、良い場面で良いプレーを出してくれた」と述べた。

 女子優勝の長嶺も全試合ストレート勝ち。主将の川端菜々子は「優勝を達成できて良かった。決勝ではリードされる展開もあり緊張したが、みんなで最高のプレーができた」と笑った。

 長嶺の与儀実盛監督は「子供たちが力を合わせて優勝してくれた。サーブが入り、リズムの良いコンビバレーが生かせた」と振り返った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年5月14日(水)9:00
9:00

「魅力的観光地の地位確立」

入域観光客数過去最高で見解/市長定例会見   嘉数登市長は13日、市役所で定例記者会見を開き、2024年度入域観光客数(推計値)が119万3000人となり、過去最高を更新(既報)したことを踏まえ「本市が国内外から注目される魅力的な観光地として地位を確…

2025年5月7日(水)9:00
9:00

思い出と共に帰路へ/宮古空港

連休最終日Uターンで混雑   最大11連休となった今年の大型連休は6日、最終日を迎え、宮古空港はUターンラッシュのピークとなった。南国の自然を満喫した観光客や里帰りでのんびりした時間を過ごした人たちが、大きな荷物と思い出を土産に「また遊びに来たい」な…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!