03/16
2025
Sun
旧暦:2月16日 大安 癸 
教育・文化
2019年12月29日(日)8:56

新城さん(下地中1年)が優秀賞/中学生「水の作文」コン

「水の大切さ」訴える


優秀賞で県知事表彰された新城さん=27日、県庁

優秀賞で県知事表彰された新城さん=27日、県庁

 【那覇支社】第42回「全日本中学生水の作文コンクール」地方審査の表彰式が27日、県庁で行われ、宮古地区からは新城帆野佳さん(下地1年)の作品「すべての人に水を届けるために」が最高賞の優秀賞に輝いて県知事表彰を受けた。新城さんらの県内優秀作品5点は、国土交通省主催の中央審査会に県代表として推薦される。

 表彰を受けて、新城さんは「とてもうれしい。離島での水の大変さを伝えたかった。これからも自分にできることに一つ一つ取り組んでいきたい」と喜びを語った。

 審査員講評では、新城さんの受賞作品について、「生活している島の歴史を学ぶ中で、水のありがたさを感じるとともに、目の前の現実から広く世界へと視点を広げて意見を述べた後に、自分の身近な話題に戻る文章の流れが素晴らしい」と高く評価している。

 同コンクールは、8月1日の「水の日」・「水の週間」(8月1~7日)関連行事の一環として、水資源の有限性や水の貴重さ、水資源開発の重要性に関心を高める目的で、毎年県が中学生を対象に実施している。今回は、県内中学14校から43点の応募があり、優秀賞5点と入選5点の計10点を選定した。

 主催者あいさつで、金城敦企画部統括監は「水は生命の源であり、共通の財産。今後とも限りある貴重な水の大切さについて県民の理解を求め、安定的な水の確保に取り組みたい」と述べた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年3月14日(金)9:00
9:00

観光シーズン到来へ

観光協、来月6日海びらき   宮古島観光協会(吉井良介会長)は13日、同協会で記者会見し、今年の海びらきを4月6日に下地与那覇の前浜ビーチで開催すると発表した。「第47回サンゴの楽園未来まで 集まれ遊ぼう宮古島の海びらき」を皮切りに宮古島では本格的な…

2025年3月13日(木)9:00
9:00

各専門部が進捗状況報告

第39回トライ専門委全体会議   第39回全日本トライアスロン宮古島大会の第3回専門委員会全体会議が12日、市役所で開かれた。各専門部の部長らが集まり、事務局から取り組み経過や地震・津波発生など緊急時の対応などの説明を受けた。大会副実行委員長の久貝順…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!